新生・侍ジャパンが宿敵を撃破した。
11月17日、『カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023』の第2戦が東京ドームで行なわれ、日本代表は韓国代表と対戦。2対1で勝利を飾り、19日の決勝進出を決めた。
井端弘和新監督の初陣となった前日の台湾代表戦は終盤に打線がつながり、4対0で突き放した。この日対峙した韓国は国際舞台で幾度も死闘を演じた相手だが、若き侍は物怖じせず躍動した。
3回に無死満塁と絶好の得点チャンスを作った侍打線は4番・牧秀悟(横浜DeNA)が相手先発の速球に詰まったが、遊併殺打の間に先制点を奪った。
1点リードで迎えた4回には6番・万波中正(日本ハム)が、韓国の左腕イ・ウィリが投じた2球目の速球をバックスクリーンへ突き刺す豪快な一発を放ち、日本がテンポ良く追加点を上げた。
打線の援護に先発・隅田知一郎(西武)も応える。24歳の左腕は、3回まで4個の三振を奪うパーフェクトピッチング。打者の手元で独特に落ちるチェンジアップが冴え、7回まで韓国打線を翻弄。77球を投げ、3安打、7奪三振、無失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託した。
井端監督は8回に横山陸人(ロッテ)、9回はヤクルトの守護神・田口麗斗を投入。9回に韓国はソロ弾を打ち意地を見せたが、田口が後続を抑えて1点差を守り切った。
投打がガッチリと噛み合った侍ジャパンは、全勝を懸けて明日の予選最終戦・オーストラリア戦に臨む。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】先発・隅田を後押し!侍J連日の一発は万波中正がバックスクリーンへ
11月17日、『カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023』の第2戦が東京ドームで行なわれ、日本代表は韓国代表と対戦。2対1で勝利を飾り、19日の決勝進出を決めた。
井端弘和新監督の初陣となった前日の台湾代表戦は終盤に打線がつながり、4対0で突き放した。この日対峙した韓国は国際舞台で幾度も死闘を演じた相手だが、若き侍は物怖じせず躍動した。
3回に無死満塁と絶好の得点チャンスを作った侍打線は4番・牧秀悟(横浜DeNA)が相手先発の速球に詰まったが、遊併殺打の間に先制点を奪った。
1点リードで迎えた4回には6番・万波中正(日本ハム)が、韓国の左腕イ・ウィリが投じた2球目の速球をバックスクリーンへ突き刺す豪快な一発を放ち、日本がテンポ良く追加点を上げた。
打線の援護に先発・隅田知一郎(西武)も応える。24歳の左腕は、3回まで4個の三振を奪うパーフェクトピッチング。打者の手元で独特に落ちるチェンジアップが冴え、7回まで韓国打線を翻弄。77球を投げ、3安打、7奪三振、無失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託した。
井端監督は8回に横山陸人(ロッテ)、9回はヤクルトの守護神・田口麗斗を投入。9回に韓国はソロ弾を打ち意地を見せたが、田口が後続を抑えて1点差を守り切った。
投打がガッチリと噛み合った侍ジャパンは、全勝を懸けて明日の予選最終戦・オーストラリア戦に臨む。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】先発・隅田を後押し!侍J連日の一発は万波中正がバックスクリーンへ