11月16日から行われているカーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023。台湾と韓国に連勝して決勝進出を決めている侍ジャパンは18日、大会第3戦に挑み、10対0の8回コールドでオーストラリアに勝利した。
投げては先発の早川隆久(楽天)が5回をパーフェクトピッチング。打っても初回には、大会初スタメンの藤原恭大(ロッテ)が内野安打で出塁すると、岡林勇希(中日)が四球でつなぎ、3番・小園海斗(広島)がセンター前にタイムリーを放って先制した。さらに3回には4番の万波中正(日本ハム)にもタイムリーが出るなど、その後も得点を重ねて快勝。藤原が3安打2打点、小園も2安打2打点と中学生時代のチームメイト同士が活躍するなど、チームの状態は最高にいい。
投手陣は6回からは継投に入り、吉村貢司郎(ヤクルト)、佐藤隼輔(西武)、清水達也(中日)が大会初登板で好投。佐藤は走者こそ出したものの、無事完封リレーをつないでみせた。
井端弘和監督はゲームをこう振り返る。
「もう少しいい形で得点が入れば理想的だったんですけど、つながるところはしっかりつながりました。1番に起用した藤原選手が猛打賞してくれましたんで、何度も言っているように宮崎合宿の状態を継続してるなと思います。小園選手に関しても素晴らしいですね。国際試合はプロに入って初めてだと思いますけど、レギュラーシーズン同様にできているのは素晴らしいです。全体として競争して、さらに上を目指してほしいと思います」
さすがに、この日は両軍に力の差があったのは否めない。その中で明日先発予定の今井達也(西武)を除く全選手が出場した。貴重な経験を積めたのは大きいだろう。もちろん、代表チームでの試合は勝利が絶対条件だが、それぞれの選手が成長していくためのきっかけになり得ているところは大きいだろう。
初戦で本塁打を放った森下翔太(阪神)は日本シリーズでのパフォーマンスをそのまま出せているし、井端監督も言うように、藤原や小園らがこの1年の活躍ぶりを確認するように力を発揮しているのは、勝利と同じくらい重要なことだ。
下位打線を打つ門脇誠(巨人)も、まさにそれが顕著だ。打席の立ち回りにはルーキーとは思えないほどで、つかんだ技術をそのまま出している印象がある。
投げては先発の早川隆久(楽天)が5回をパーフェクトピッチング。打っても初回には、大会初スタメンの藤原恭大(ロッテ)が内野安打で出塁すると、岡林勇希(中日)が四球でつなぎ、3番・小園海斗(広島)がセンター前にタイムリーを放って先制した。さらに3回には4番の万波中正(日本ハム)にもタイムリーが出るなど、その後も得点を重ねて快勝。藤原が3安打2打点、小園も2安打2打点と中学生時代のチームメイト同士が活躍するなど、チームの状態は最高にいい。
投手陣は6回からは継投に入り、吉村貢司郎(ヤクルト)、佐藤隼輔(西武)、清水達也(中日)が大会初登板で好投。佐藤は走者こそ出したものの、無事完封リレーをつないでみせた。
井端弘和監督はゲームをこう振り返る。
「もう少しいい形で得点が入れば理想的だったんですけど、つながるところはしっかりつながりました。1番に起用した藤原選手が猛打賞してくれましたんで、何度も言っているように宮崎合宿の状態を継続してるなと思います。小園選手に関しても素晴らしいですね。国際試合はプロに入って初めてだと思いますけど、レギュラーシーズン同様にできているのは素晴らしいです。全体として競争して、さらに上を目指してほしいと思います」
さすがに、この日は両軍に力の差があったのは否めない。その中で明日先発予定の今井達也(西武)を除く全選手が出場した。貴重な経験を積めたのは大きいだろう。もちろん、代表チームでの試合は勝利が絶対条件だが、それぞれの選手が成長していくためのきっかけになり得ているところは大きいだろう。
初戦で本塁打を放った森下翔太(阪神)は日本シリーズでのパフォーマンスをそのまま出せているし、井端監督も言うように、藤原や小園らがこの1年の活躍ぶりを確認するように力を発揮しているのは、勝利と同じくらい重要なことだ。
下位打線を打つ門脇誠(巨人)も、まさにそれが顕著だ。打席の立ち回りにはルーキーとは思えないほどで、つかんだ技術をそのまま出している印象がある。
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