MLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者は現地11月20日、公式X(旧ツイッター)で山本由伸がポスティングシステムの申請手続きを正式に完了したと伝えた。山本が契約可能選手として30球団に通知されたようで、「どの球団でメジャーのキャリアを始めるのか」と、大きな期待感を示した。
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交渉期間は45日間で、米国東海岸時間11月21日午前8時(日本時間21日午後10時)から1月4日午後5時(同5日午前7時)まで。今季23試合で16勝6敗、防御率1.21、169奪三振をマークし、3年連続3冠&沢村賞受賞と、大きな存在感を放った日本人右腕を巡る争奪戦の幕が切って落とされた。
ファインサンド記者は、ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平の存在に触れながらも、「ヤマモトが今年最も重要なFA選手かもしれない」と指摘。「オオタニを含む多くのプレーヤーは、この右腕がどのような契約を結ぶのかを見てから、自分たちにとって有利な契約へと動く可能性がある」と分析した。
さらに、「ヤマモトは今年、先発投手として最も高額な、2億ドル(約300億円)超えの契約が予想されている」と続け、「ブレイク・スネル、ジョーダン・モンゴメリー、ソニー・グレイらFAのトップ先発投手は、ヤマモトが今冬のFA投手の相場を設定するまで待つかもしれない」と推測した。
同じように米紙『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者も、「オオタニにとっても、ヤマモトの動向を見守るのが賢明かもしれない」と見解を示した。山本を巡っては、ニューヨーク・メッツやニューヨーク・ヤンキースなど、多くの球団が獲得に動くと見られている。25歳の右腕はどのような決断を下すのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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ファインサンド記者は、ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平の存在に触れながらも、「ヤマモトが今年最も重要なFA選手かもしれない」と指摘。「オオタニを含む多くのプレーヤーは、この右腕がどのような契約を結ぶのかを見てから、自分たちにとって有利な契約へと動く可能性がある」と分析した。
さらに、「ヤマモトは今年、先発投手として最も高額な、2億ドル(約300億円)超えの契約が予想されている」と続け、「ブレイク・スネル、ジョーダン・モンゴメリー、ソニー・グレイらFAのトップ先発投手は、ヤマモトが今冬のFA投手の相場を設定するまで待つかもしれない」と推測した。
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