米紙『The Athletic』は11月21日、大谷翔平の去就に関する記事を配信。「リーグの幹部やエージェント、選手、野球に少しでも興味を持つすべての人たちが、オオタニの移籍先と、類のない契約内容を知りたくてしょうがない」として、2018~19年にロサンゼルス・エンジェルスで大谷とチームメイトだったコール・カルフーンから引き出したコメントを掲載した。
【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」
大谷の“兄貴分”的な存在だったカルフーンは、「ショウヘイはこれまでに見たことがないような選手で、もはや野球界の顔になった。彼がマウンドにいる時、あるいはボックスにいる時、人々は立ち止まって視線を送るんだ。全員がね」と語った。
そんなカルフーンは、スクープを求めて大谷の去就を水原一平通訳にメールで問い合わせたという。しかし結果は、「無駄だった」と肩を落とした。「ショウヘイはプライベートを大事にする人間なんだ。いつも目立たないところに隠れている。私たちは彼について何を知っているのだろう」とも語っている。
「500フィート(約152メートル)もかっ飛ばし、160キロの速球を投げる男がFAになるんだ。それはもう狂気の沙汰だろう。ショウヘイに何が起こるのか楽しみだ」。クリーブランド・ガーディアンズからFAになったカルフーンのように、現役のメジャー選手たちも大谷の去就に強い関心を示している。
構成●THE DIGEST編集部
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