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プロ野球

亀澤恭平監督の熱意通じた!3年目の野望に向けて元NPB“犬鷲”戦士3人を獲得【ショウワコーポレーション】

萩原孝弘

2023.11.23

MAX156キロを投げる福森耀真を含む元楽天選手を3人獲得したショウワコーポレーション。写真:萩原孝弘

MAX156キロを投げる福森耀真を含む元楽天選手を3人獲得したショウワコーポレーション。写真:萩原孝弘

☆勝負の3年目に向けて補強

 岡山県美作市に籍を置くクラブチーム、ショウワコーポレーションを率いる亀澤恭平監督が11月23日、元プロ野球選手を3名獲得したことを発表した。

 自らトライアウトに出向き、実戦の動きをチェック。その後のリサーチを経て「人間性はもちろん、チームを強くする想い、将来のビジョン、その他全てにおいてマッチする」とした数十名をピックアップし、監督自身が「毎日1時間以上電話で」熱意を伝え、口説き落とすことに成功した。

 まず1人目は元楽天イーグルスの髙田萌生投手。創志学園出身の25歳に「地元の岡山出身で、岡山の顔にならなければいけない存在。同時にチームのエースも狙わないといけない存在です。人間性も含めて、僕の想いとも完全に一致しているので、必ずチームを変えてくれる第一人者になってくれます」と明言した。

 2人目は元楽天イーグルスの福森耀真投手。九州産業大学出身で4年生で福岡六大学リーグ戦の春夏連覇に貢献し、秋にはMVPとベストナインを獲得したMAX156キロを誇る右腕。「トライアウトで投げる姿、投げる球を見てその先の未来まで見えましたし、何かを感じました。一筋の光を見た気がしましたし、その一球が獲得を決めた要因ですね」と理由を説明した。
 
 3人目は元楽天イーグルスの引地秀一郎投手。倉敷商業出身の23歳は、2018年ドラフト3位の逸材で「岡山の一番星を目指して、地元で再起を図ってほしい」と期待した。

 結果的に3名とも元楽天イーグルスの選手となったが「ショウワコーポレーションは星野仙一さんが楽天の監督の時、うちの社長と仲が良かった」と経緯を説明。そのうえで「そういった熱い気持ちが岡山のこの地に熱が届きました。この3人が魂を込めてやってくれる事は間違いないです。第二の星野仙一に仕立て上げてみせます!」と決意表明した。

 この他にも社員として有望選手15名を獲得。「全員がライバル意識を持って企業チームを倒すべく、新たな一歩を踏み出す」と野望を口にした亀澤監督。

「日本一、そして世界一の企業に育て上げるため」に、辣腕監督はショウワコーポレーション号の3年計画の最終年の舵を取る。

取材・文●萩原孝弘

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