MLB

「残留する可能性を否定していない!」大谷翔平、エンジェルスとの再契約の可能性を専門メディアが示唆!一方、課題も浮上

THE DIGEST編集部

2023.12.02

世界中の関係者が大谷の去就に熱視線を注いでいる。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスからFAとなった大谷翔平を巡る"争奪戦"は、今オフ最大の関心事となっている。連日のように獲得を望む球団名は報じられてきたが、12月のウィンターミーティングを前に大谷が決断するのではないかと予想が伝えられた。

【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」

 さまざまな事情により獲得競争から手を引く球団も出てきているが、今なおエンジェルスは再契約を目指していると口にする関係者や現地メディアの記事があるのも事実だ。

 現地11月30日のエンジェルス専門サイト『Halos Today』もそのひとつだ。米識者のマイケル・マリノ氏によれば、「オオタニを獲得する可能性のある球団は、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブス、トロント・ブルージェイズ、エンジェルスの4球団」と紹介。

 その上で、「二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニは来季、かつて所属していた球団に残留する可能性を否定していないようだ」と記し、エンジェルスファンも大谷との再契約を望んでいることを綴っている。
 
 そして「オオタニはフリーエージェントになって沈黙を守っているが、エンジェルスも同様に沈黙を貫いており、誰もチームから情報を得ることができない」と指摘。その後、昨シーズン夏のトレード期限で大谷がチームにとどまりポストシーズンを目指したエピソードなど、これまでの足跡を振り返っている。

 一方で、「エンジェルスはオオタニの復帰を望んでいるが、おそらく彼は5億ドル以上を支払う契約にサインすることになるだろう」と懸念。それでも「エンジェルスが彼を呼び戻すことができれば、マイク・トラウトは4億2,650万ドルの契約を結んでいるため、2人の選手に約10億ドルが支払われることになる」と両スター選手の巨額となる契約内容に言及した。

 常に勝利を求める大谷の考えをくみ取った同記事では、「もしエンジェルスがこのオフシーズンにオオタニと再契約に至るには、今後10年間は彼とトラウトで確実に勝てると大谷に売り込む必要がある」と課題を提示した。

 再びエンジェルスのユニホームを着る日は訪れるのか。二刀流スターの決断に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】二刀流スター大谷翔平の2023喜怒哀楽ショット!

【PHOTO】戦国兜、マッチョマン、海賊、チーズ頭、謎のカツラ…MLBを沸かせる"本塁打パフォ"を一挙紹介!

【記事】「目がハートやん!」大谷翔平と遭遇した台湾美女チア軍団が"優しき神対応"に感激!日米台で「どっちも羨ましい」「一生自慢できる」と大反響