今春、日本列島を歓喜の渦に巻き込んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。試合前の円陣で偉才が届けた名言が、「ランク外」になったことに疑問の声が漏れている。
12月1日、2023年度のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞とトップ10が発表され、大賞には「アレ(A.R.E)」が選出された。プロ野球・阪神タイガースの岡田彰布監督が「優勝」の隠語として使用した今季のチームスローガンが、年間大賞に輝いた。
年末恒例の今年の流行語。その結果に異論はないだろう。今シーズン、圧倒的な強さで首位を独走し、18年ぶりにセ・リーグを制した阪神。日本シリーズではオリックスとの激闘を4勝3敗で制し、38年ぶりの日本一。日本全国の虎党は狂喜乱舞し、阪神フィーバーは大きな注目を浴びた。
年間大賞の「アレ」以外にもトップ10には、侍ジャパンの世界一に貢献したラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)の「ペッパーミル・パフォーマンス」が選出。WBC関連のワードが選ばれた一方で、ノミネート30語に入っていた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の「憧れるのをやめましょう」は選出されなかった。
最強アメリカと雌雄を決する直前のロッカールーム。米球界でMVPを獲得した男が、チームメイトに呼びかけた「憧れるのをやめましょう」という言葉はチームの士気を高め、14年ぶりの優勝につながった。加えて、侍ジャパンの雄姿を追った完全密着ドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』は、この大谷の名言からタイトルが取られたのは周知の事実だ。
しかし、今回発表されたトップ10の中にスーパースターの名言はなかった。この結果にSNS上では疑問の声が挙がり、様々な考察が展開。一夜明けても、野球ファンの話題をさらっている。
「トップ10にも入ってないのは、おかしくない?」
「正直、アレより知名度あったと思う」
「野球から選ぶなら、せめてペッパーミルとセットにしてあげて」
「大谷が阪神に負けてしまったのはびっくりやわ」
「大谷さんがアレに負けるなんてアレなんだろうな」
「授賞式にいないから? それが選考理由なら謎なんだけど」
グラウンド内外で話題を提供する大谷。自身の去就も来週には佳境を迎えるなか、その一挙手一投足に注目は尽きない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平「憧れるのをやめましょう」が誕生した瞬間!
12月1日、2023年度のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞とトップ10が発表され、大賞には「アレ(A.R.E)」が選出された。プロ野球・阪神タイガースの岡田彰布監督が「優勝」の隠語として使用した今季のチームスローガンが、年間大賞に輝いた。
年末恒例の今年の流行語。その結果に異論はないだろう。今シーズン、圧倒的な強さで首位を独走し、18年ぶりにセ・リーグを制した阪神。日本シリーズではオリックスとの激闘を4勝3敗で制し、38年ぶりの日本一。日本全国の虎党は狂喜乱舞し、阪神フィーバーは大きな注目を浴びた。
年間大賞の「アレ」以外にもトップ10には、侍ジャパンの世界一に貢献したラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)の「ペッパーミル・パフォーマンス」が選出。WBC関連のワードが選ばれた一方で、ノミネート30語に入っていた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の「憧れるのをやめましょう」は選出されなかった。
最強アメリカと雌雄を決する直前のロッカールーム。米球界でMVPを獲得した男が、チームメイトに呼びかけた「憧れるのをやめましょう」という言葉はチームの士気を高め、14年ぶりの優勝につながった。加えて、侍ジャパンの雄姿を追った完全密着ドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』は、この大谷の名言からタイトルが取られたのは周知の事実だ。
しかし、今回発表されたトップ10の中にスーパースターの名言はなかった。この結果にSNS上では疑問の声が挙がり、様々な考察が展開。一夜明けても、野球ファンの話題をさらっている。
「トップ10にも入ってないのは、おかしくない?」
「正直、アレより知名度あったと思う」
「野球から選ぶなら、せめてペッパーミルとセットにしてあげて」
「大谷が阪神に負けてしまったのはびっくりやわ」
「大谷さんがアレに負けるなんてアレなんだろうな」
「授賞式にいないから? それが選考理由なら謎なんだけど」
グラウンド内外で話題を提供する大谷。自身の去就も来週には佳境を迎えるなか、その一挙手一投足に注目は尽きない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平「憧れるのをやめましょう」が誕生した瞬間!
関連記事
- 週明けに決定!? FA大谷翔平の気になる”去就”をNY紙記者が予見。ドジャースでもジャイアンツでもない「ぴったりだ」と強調した球団とは?
- 大谷翔平のMVPシーズンをスペイン紙が異例の特集! 天賦の才に感嘆「オオタニの世界であり、我々はその中で生きているに過ぎない」
- 「あまりにも致命的なものだった!」韓国メディアが“不可解な判定”に抗議!日本代表にまさかの逆転負け「試合の流れをひっくり返した」【アジアCS】
- 「47番は誰だ?」「この子で決まり!」破壊力抜群な“台湾チア”スーチーが日本でも話題!SNSトレンド入りに母国メディアが歓喜!
- 「めちゃくちゃレベル高い!」台湾チア人気の裏で韓国チアの“キレキレダンス”も話題に!「やっぱみんなファンになるって!」