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ウインターミーティング中に大谷翔平、その後に山本由伸と契約?「現在、さまざまな分野で物事が勢いを増している」とドジャースGM語る

THE DIGEST編集部

2023.12.03

現在の移籍市場について「さまざまな分野で物事が勢いを増している」と語ったドジャースのフリードマンGM。(C)Getty Images

 去就が注目されている大谷翔平と山本由伸の移籍先として有力候補と言われているのが、ロサンゼルス・ドジャースだ。ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は12月2日、「オオタニとヤマモトはFAで獲得が可能なトップ選手。そしてドジャースは両者との契約に有利な立場にいる」と伝えた。

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 同メディアは、「この2人がいつ最終的な判断を下すのかは不明だが、12月3日~6日(日本時間4日~7日)に、テネシー州ナッシュビルで開催されるウインターミーティング中に、二刀流が最終判断を下すという人もいる。一方のヤマモトはウインターミーティングの後に最終候補の球団を面談をする予定だ」と見通した。

 また、『Los Angeles Times』紙のジャック・ハリス記者によると、ドジャースのアンドリュー・フリードマンGMが「現在、さまざまな分野で物事が勢いを増している。ナッシュビルでの3日間に多くが完結するかは分からないが、多くの兆候が現われている気がする」と語ったという。
 
 フリードマンGMのコメントを引用した同メディアは、「ドジャースはやるべき補強がたくさんある状態でウインターミーティングに臨む。オオタニを除けばとくに先発投手の改善が必須で、ヤマモトがその問題を解決してくれるのに役立つだろう」と伝えた。

 さらにFAとなった投手のセル・ルーゴ(前サンディエゴ・パドレス)や、元ロサンゼルス・エンジェルスで前クリーブランド・ガーディアンズのルーカス・ジオリトと契約する可能性も示唆している。

構成●THE DIGEST編集部

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