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大谷翔平の代理人ネズ・バレロ氏はジャイアンツのコーチと元チームメイト「言うまでもなく最終決断はオオタニが下すだろうが…」

THE DIGEST編集部

2023.12.04

ドジャース、ブルージェイズ、カブス、ジャイアンツ、エンジェルスの5球団が、大谷の移籍先の最終候補に残っていると伝えられている。(C)Getty Images

 大谷翔平の去就を巡ってさまざまな記事が溢れるなか、今度は代理人ネズ・バレロ氏と関係が深い人物が、サンフランシスコ・ジャイアンツのコーチを務めている点に注目した記事が出た。

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『NBC Sports』は、「ショウヘイ・オオタニの代理人は、ジャイアンツと個人的に親密な関係がある。二刀流のスーパースターを獲得するために、あらゆる角度から努力するつもりだ」と報道。『The Athletic』の記事を引用する形で、大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏が、ジャイアンツの投手コーチのブライアン・プライス、さらにジャイアンツのトリプルAコーチのデイブ・ブランデージと、1998年にバーモント・マリナーズでチームメイトだったと伝えた。

『NBC Sports』は、「右肘の手術を受けた大谷がジャイアンツに移籍した場合、2025年からマウンドに戻る際、投手コーチのプライスと綿密に協力することで、大谷の投手キャリアを伸ばす役割を果たすだろう」とし、ジャイアンツへの移籍にメリットがあると伝えている。
 
 ただ、「移籍先の最終決定はバレロではなく、オオタニが下すだろう。それでも代理人のバレロが信頼しているプライスのような投手コーチを擁するチームに移籍することに、マイナス面はないだろう」と綴った。

 ジャイアンツは24年のシーズンに向けて、より競争力のあるチームの編成を目指している。期待外れのシーズンを過ごしたジャイアンツは、今オフに球団史上最大の大型補強を敢行すると見られており、大谷をはじめ、山本由伸やコディ・ベリンジャーら、大物の獲得に乗り出しているという。

構成●THE DIGEST編集部

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