カナダのトロント・ブルージェイズが大谷の移籍先として候補に残っている状況を受けて、同国の放送局『Sportsnet』が、X(旧ツイッター)で話題になっている大谷翔平の熱烈なファンのポーシャさんを取り上げた。
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フィリピンのマニラ近郊在住で、テクノロジー産業で働くポーシャさんは、「大谷の熱狂的なファン」「大谷推しの人」を意味する“ShoBae”をSNSで最初に使い出したという。「Bae」(ベイ)とは愛情を表す俗語で、2013~14年頃からSNSやヒップホップなどの歌詞で使われ出した。
「そう思います。2018年に使い始めたのですが、基本的に自分を指す言葉として使っていました」。それからフォロワーが増え出したという。「18年4月にエンジェルスで活躍し始めてからフォロワーが1万人くらいに増え、21年には4万人になったと思います。ほとんどが女性です。そして23年に15万人まで跳ね上がりました」と振り返った。
23年にフォロワーが増えたのはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の影響だったようだ。「日本や米国のフォロワーが多かったのですが、WBCを機に東南アジアや韓国、台湾、ラテンアメリカ諸国の人も増えました。さまざまな言語が飛び交っています。すごいことですね」と、大谷をきっかけに多くの国の“ShoBae”とつながり始めたという。
はまったきっかけは、SNSで偶然目にした大谷のプレー動画だった。「SNSでMLB初安打をたまたま見ました。フィリピンで野球はメジャーではないので、アジア人の男性が野球をやっているんだ、しかもとてもキュートな選手だ、どういうことなんだ、と衝撃を受けました。それから情報を追いかけるようになりました」
大谷を好きになって情報を追ううちに、あることに気が付いたという。「野球ファンはデータ、スタッツは共有するけど、写真はシェアしないんだと。こんな素敵な選手をみんな見逃していると思ったので、彼の写真を共有することを始めたんです。それからフォロワーが増えました」と語っている。
さらに「私たち“ShoBae”は間違いなく彼の見た目を高く評価していて、写真やビデオをつくってSNSにアップしています。一般的な野球ファンとは違うかもしれませんが、そうやって楽しんでいます」と大谷の愉しみ方を説明した。
大谷が出演するコマーシャルも熟知。スキンケア商品やフェイスクリーム、身に着けているアパレルやファッションアイテムを、実際に購入したこともあるという。また、大谷の移籍については「みんなを驚かせることが好きなので、彼の行動は予測不可能です」と語った。
まったく野球に興味がなかった多くの人をも、大谷はその魅力で惹きつけているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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「そう思います。2018年に使い始めたのですが、基本的に自分を指す言葉として使っていました」。それからフォロワーが増え出したという。「18年4月にエンジェルスで活躍し始めてからフォロワーが1万人くらいに増え、21年には4万人になったと思います。ほとんどが女性です。そして23年に15万人まで跳ね上がりました」と振り返った。
23年にフォロワーが増えたのはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の影響だったようだ。「日本や米国のフォロワーが多かったのですが、WBCを機に東南アジアや韓国、台湾、ラテンアメリカ諸国の人も増えました。さまざまな言語が飛び交っています。すごいことですね」と、大谷をきっかけに多くの国の“ShoBae”とつながり始めたという。
はまったきっかけは、SNSで偶然目にした大谷のプレー動画だった。「SNSでMLB初安打をたまたま見ました。フィリピンで野球はメジャーではないので、アジア人の男性が野球をやっているんだ、しかもとてもキュートな選手だ、どういうことなんだ、と衝撃を受けました。それから情報を追いかけるようになりました」
大谷を好きになって情報を追ううちに、あることに気が付いたという。「野球ファンはデータ、スタッツは共有するけど、写真はシェアしないんだと。こんな素敵な選手をみんな見逃していると思ったので、彼の写真を共有することを始めたんです。それからフォロワーが増えました」と語っている。
さらに「私たち“ShoBae”は間違いなく彼の見た目を高く評価していて、写真やビデオをつくってSNSにアップしています。一般的な野球ファンとは違うかもしれませんが、そうやって楽しんでいます」と大谷の愉しみ方を説明した。
大谷が出演するコマーシャルも熟知。スキンケア商品やフェイスクリーム、身に着けているアパレルやファッションアイテムを、実際に購入したこともあるという。また、大谷の移籍については「みんなを驚かせることが好きなので、彼の行動は予測不可能です」と語った。
まったく野球に興味がなかった多くの人をも、大谷はその魅力で惹きつけているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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