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米ご意見番の“爆弾発言”が物議! 大谷翔平のFAは「完全な茶番」と苛立ち隠せず差別的コメントも「開いた口が塞がらないです」

THE DIGEST編集部

2023.12.07

MVPに輝いた大谷の去就が注目されている。(C)Getty Images

MVPに輝いた大谷の去就が注目されている。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスからFAとなっている大谷翔平の争奪戦が繰り広げられるなか、現地12月6日、米ベテラン司会者が爆弾発言を連発。ネット上で同動画が拡散されると、小さくない波紋を呼んでいる。

 目玉である大谷の交渉は水面下で進んでいるが、なかなか去就が決まらないことで移籍市場は停滞ぎみ。なかには痺れを切らす関係者もおり、そのひとりクリス・ルッソ氏は米スポーツ局『ESPN』のトークショー番組「First Take」で、「これは完全な茶番だ。MVPを獲得した時、犬の名前さえ明かさなかった」と怒りを爆発させた。

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 ルッソ氏は「エンジェルスがペナントレースを何回戦った?昨年は73勝を挙げたが、終盤戦を欠場した。ロッカールームを一掃し、何が起こっているのか話さずにチームを去った」とまくし立てた。

 9月に右肘手術を受けたことで、来季は野手に専任することが見込まれる大谷。同氏は「彼に6億ドルを払う者は頭を検査する必要がある」「原子爆弾なのか?」と批判の集中砲火を浴びせた。
 
 前日に有力と見られるロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「オオタニと会った」と口にしたことで“失言”と扱われている件にも触れ、「どうしてGMに文句を言われるんだ?彼は発言する権利があった。メディアに質問され、嘘をつかなかった」と評し、「第二次世界大戦の和平会議のように扱わなければならないのは、本当に馬鹿げている」と訴えた。

 この米ご意見番のまさかの発言にファンは激怒。「酷いですね」「あの言葉は出しちゃダメだ」「開いた口が塞がらないです」「この言い方は人種差別的じゃないでしょうか?」などと物議を醸している。

 間もなく決まるであろう大谷の所属先。一体、どのチームとどんな条件で契約を交わすのか――。

構成●THE DIGEST編集部

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