ロサンゼルス・エンジェルスのペリー・ミナシアンGMが、アンソニー・レンドーンに期待した。エンジェルス専門メディア『Halos Today』は12月7日、チームがレンドーンに三塁手としての活躍を望んでいると伝えた。
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レンドーンは2020年からエンジェルスでプレー。しかし故障が多く、全60試合と短縮された20年を除けば、21年は58試合、22年は47試合、23年は43試合にしか出場できておらず、7年総額2億4500万ドルの大型契約に見合う活躍を見せていない状況だ。
“大失敗”“不良債権”“史上最悪の契約”とも言われるレンドーンだが、それでも打点王に1度(19年)、シルバースラッガー賞に2度(14年、19年)、オールスターにも選出(19年)されたバットに、エンジェルスは期待している。
「彼がフィールドにいることで、我々は格段にいいチームになる。三塁手として毎試合プレーすることを期待している」とミナシアンGMは語った。
同メディアも、「大型契約に見合う活躍はしておらず、エンジェルスのファンはレンドーンに不満を抱いている。しかしだからといって、期待していないわけではない。ファンはレンドーンが期待に応え、なぜチームがあのような契約をかわしたのかを、フィールド上で示してもらいたいと願っている」と期待する。
続けて、「ミッキー・モニアック、ブランドン・デュルーリー、マイク・トラウト、そして健康なレンドーンというラインアップは、相手にとって大きな脅威になるのは間違いない。もしレンドーンが自分のスイングを見つけられれば、エンジェルスが人々を驚かせるかもしれない」と記し、さらに「もしショウヘイ・オオタニと再契約できれば、なおさらだ」と来年のチームに思いを馳せた。
構成●THE DIGEST編集部
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構成●THE DIGEST編集部
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