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大谷翔平を獲得したドジャースが早くも来季世界一オッズで1番人気に急上昇! 急激変動に米重鎮記者は驚き隠せず

THE DIGEST編集部

2023.12.12

大谷(左)は今季のドジャース戦でベッツ(右)と試合中に握手。この光景が来季同じユニホーム姿で実現する。(C)Getty Images

 今オフにロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)となり、その去就に熱い視線が寄せられていた大谷翔平は、ロサンゼルス・ドジャースへの移籍が決定した。

 10年総額7億ドル(約1014億円)という超大型契約が世界に衝撃を広げているが、早くも現地では、「世界一」への期待も高まっているようだ。

 現地11日、米スポーツメディア『The Sporting News』のクリス・ジョンソン記者は、米大手ブックメーカー『BetMGM』が公開している「来季のワールドシリーズ(WS)優勝オッズ」を引用。「ショウヘイ・オオタニと契約したあと、ドジャースがWS優勝の有力候補に」と銘打った記事を掲載。最新のオッズ動向に注目している。
 
 記事内では、「ロサンゼルス・ドジャースが(アトランタ・)ブレーブスに代わって、現在2024年のWS優勝候補だ」と強調。ドジャースは「+550」で1番人気となっており、2番人気が「+750」のブレーブス、3番人気が「+950」のニューヨーク・ヤンキース、その下に「+1000」でヒューストン・アストロズ、テキサス・レンジャーズの2球団が並んでいる状況だ。

 この他にも同日、米紙『USA Today』の重鎮記者ボブ・ナイチンゲール氏は、自身のX(旧ツイッター)で米オンラインブックメーカー『BetOnline』の「世界一オッズ」を引用。やはりこちらの優勝オッズもドジャースが1番人気に。「ショウヘイ・オオタニと10年7億ドルで契約して以来、ドジャースがWS優勝の最有力だ」と報じていた。

 通算7度のWS制覇を誇り、2013年からは11年連続でポストシーズンに進出しているドジャース。この名門球団で大谷は、来シーズンどのような輝きを放つのだろうか。偉才の一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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