2023年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、WBC1次ラウンド第2戦の韓国戦で四球を受けたラーズ・ヌートバーに対し、韓国の放送局で解説を務めた元メジャーリーガーが苦言を呈した記事を取り上げる。
記事初掲載:2023年3月10日
――◆――◆――
獅子奮迅のパフォーマンスを披露した侍ジャパンの"1番"に、韓国の元メジャーリーガーが苦言を呈した。
【動画】背中に死球を受けて、マウンドのキム・ユンシクを睨むヌートバー
3月10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第2戦で日本代表は宿敵・韓国と対戦。先に3点を奪われる苦しい展開ながら、その後すぐさま4点を叩き出して逆転に成功する。6回裏には5点をもぎ取るビッグイニングを迎え、ライバルを圧倒した。
そんな日韓戦で異彩を放ったのが1番センターで先発したラーズ・ヌートバー(カーディナルス)だ。3回裏に逆転の口火を切るタイムリーヒットを放てば、守備でもスーパーキャッチを繰り出すなど観衆を魅了し続けた。
6回裏には韓国の左腕キム・ユンシクから背中にデッドボールを受ける場面も。バットを放り投げて怒りを滲ませ、マウンドを睨みつけて気合を示した。日本のファンから見れば、闘志みなぎる頼もしい姿に映ったが、韓国の放送局『KBS』で解説を務めるパク・チャンホ氏の見解はどうやら違ったようだ。
かつてドジャースやヤンキースなどで活躍した投手で、韓国人初のメジャーリーガーとなった48歳は「あんな風にしちゃダメだ」とヌートバーの反応をバッサリ。「キム・ユンシクがわざとぶつけたわけじゃないのは明らかだ。あんな風に睨むべきじゃないし、メジャーリーグの選手があんな姿を見せてはいけない」と断じた。
この日のヌートバーは、4打数2安打1打点2得点1死球という内容で交代。ぐんぐんと調子を上げながら、日本での人気も赤丸急上昇中だ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「大谷翔平が南カリフォルニアに残りたい希望を持っていることは感じていた」争奪戦に敗れたジャイアンツのザイディGM明かす
記事初掲載:2023年3月10日
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獅子奮迅のパフォーマンスを披露した侍ジャパンの"1番"に、韓国の元メジャーリーガーが苦言を呈した。
【動画】背中に死球を受けて、マウンドのキム・ユンシクを睨むヌートバー
3月10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第2戦で日本代表は宿敵・韓国と対戦。先に3点を奪われる苦しい展開ながら、その後すぐさま4点を叩き出して逆転に成功する。6回裏には5点をもぎ取るビッグイニングを迎え、ライバルを圧倒した。
そんな日韓戦で異彩を放ったのが1番センターで先発したラーズ・ヌートバー(カーディナルス)だ。3回裏に逆転の口火を切るタイムリーヒットを放てば、守備でもスーパーキャッチを繰り出すなど観衆を魅了し続けた。
6回裏には韓国の左腕キム・ユンシクから背中にデッドボールを受ける場面も。バットを放り投げて怒りを滲ませ、マウンドを睨みつけて気合を示した。日本のファンから見れば、闘志みなぎる頼もしい姿に映ったが、韓国の放送局『KBS』で解説を務めるパク・チャンホ氏の見解はどうやら違ったようだ。
かつてドジャースやヤンキースなどで活躍した投手で、韓国人初のメジャーリーガーとなった48歳は「あんな風にしちゃダメだ」とヌートバーの反応をバッサリ。「キム・ユンシクがわざとぶつけたわけじゃないのは明らかだ。あんな風に睨むべきじゃないし、メジャーリーグの選手があんな姿を見せてはいけない」と断じた。
この日のヌートバーは、4打数2安打1打点2得点1死球という内容で交代。ぐんぐんと調子を上げながら、日本での人気も赤丸急上昇中だ。
構成●THE DIGEST編集部
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