フリーエージェント（FA）交渉期間中は愛犬と戯れていた!?

　現地12月14日（日本時間15日）、大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースの本拠地で入団記者会見に臨んだ。プロスポーツ史上最高額の10年総額７億ドル（約1014億円）の超大型契約を結んだスーパースターは、球団オーナーであるマーク・ウォルター氏から真新しい背番号「17」のユニホームに袖を通し、満面の笑みを見せた。

　入団会見で質疑応答を終えた後、大谷は地元放送局『SportsNet LA』の中継に相棒である水原一平通訳と一緒に登場。米メディアが躍起になって追跡していたFA交渉について問われると、代理人であるネズ・バレロ氏にすべて任せていたことを明かし、「僕は毎日犬と散歩に行ったりして過ごしていた」と笑いながら話した。
  　去就の情報が一切漏れなかったことについては、「僕というよりも、やってくれているエージェントのネズの仕事の範囲であるので。僕は正直どう進むのか、そんなに理解してなく完全に任せていた」と答え、代理人に全幅の信頼を寄せていたことを強調した。　

　会見では愛犬の名前を「デコピン」だと明かし、爆笑をさらった大谷。その話題は瞬く間に拡散し、「大谷の犬」に関連したワードがX（旧ツイッター）のトレンド入りを果たすなど、スーパースターの影響力をあらためて示した。

構成●THE DIGEST編集部

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