現地12月21日、オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指していた山本由伸が、ロサンゼルス・ドジャースと12年総額3億2500万ドル（約471億円）の契約で合意したと、複数の米メディアが伝えた。

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　９日にドジャースと10年総額７億ドル（約1015億円）という超大型契約を交わした大谷翔平。ドジャースは、その二刀流スターと共に今年３月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で侍ジャパンを世界一に導いた25歳右腕とも契約を結んだのだ。

　ふたりの日本人との契約額は合計で10億2500万ドル（約1486億円）だ。米スポーツ専門局『YES Network』のジャック・カリー記者は、「ドジャースはオオタニとヤマモトの契約に10億ドル以上を費やした。もちろんオオタニの資金はほとんど後払いではあるが、10億ドルというのには変わりない」と驚きをもって伝えた。
  　米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組『Talkin’Baseball』は、大谷と山本の２ショットを添えて「ドジャースは今オフ、10億ドルをこの男たちに費やした」と報じれば、米放送局『Fox Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は、「ヨシノブ・ヤマモトがショウヘイ・オオタニがいるロサンゼルス・ドジャースと契約合意！ドジャースは２人に10億ドル以上を払った」と自身のXで呟いた。

　４年ぶり８度目のワールドシリーズ制覇へ突き進むドジャース。ふたりの日本人がその中心メンバーとして大いに期待されているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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