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「馬鹿げているよ!」大谷翔平、完封勝利から1時間後の“37号&38号連続ホームラン”に米騒然!「もはや人間にあらず」「神話になった」【2023名場面・珍場面】

THE DIGEST編集部

2024.01.03

37号2ランを放った大谷。さらに次の打席で38号も…。誰も止められない! (C)Getty Images

37号2ランを放った大谷。さらに次の打席で38号も…。誰も止められない! (C)Getty Images

 2023年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、ダブルヘッダーの2試合で神がかった活躍を見せた試合の速報記事を取り上げる。

記事初掲載:2023年7月28日

――◆――◆――

 完封劇からわずか1時間後の衝撃2連発に、誰もが唖然とした。

【動画】大谷翔平、完封勝利から1時間後の37号&38号ホームランをチェック!

 現地7月27日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でデトロイト・タイガースとのダブルヘッダーに臨んだ。午前2時開始の第1戦は、先発した大谷翔平が9回を投げ切ってメジャー初の完封&完投を決め込み、エンジェルスが6対0で勝利。大谷は111球、8奪三振、1被安打、3四球のハイパフォーマンスで今季9勝目(5敗)を収めた。

 午前5時にスタートした第2戦、なんと大谷は「2番・DH」で先発を飾ると、第2打席で大仕事をやってのける。3対0で迎えた2回2死一塁の場面で、相手の右腕マニングが投じた低めのフォーシームを強烈にインパクト! 打球はあっという間にレフトスタンドへ飛び込んだ。打球速度107.6マイル(約173.2キロ)、飛距離383フィート(約116.7メートル)の圧巻37号2ランとなった。

 さらに4回表、2死ランナーなしの第3打席でも、同じくマニングの速球をジャストミート。立て続けの38号ソロ弾をバックスクリーンに叩き込んだのだ。
 
 エンジェルスの公式ツイッターは「ショウヘイがさらにエグいことをやらないと考えるなんて、馬鹿げているよ!」と独特の表現で称え、米スポーツベッティングサイト『DraftKings』に寄稿するジャレッド・カラビス記者は「第1戦で完封&完投を飾って、第2戦で爆弾のような一発を打つ。ショウヘイ・オオタニはもはや人間ではない」と舌を巻いた。地元紙『LA Times』のエンジェルス番記者であるサラ・バレンズエラ氏は「彼はこの1時間で神話になったわ」と称えている。

 試合は4回表を終えて、エンジェルスが7対2でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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