2023年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平がロサンゼルス・ドジャース戦で活躍し、敵地のファンから喝采を浴びた記事を取り上げる。
記事初掲載:2023年7月9日
――◆――◆――
やはり二刀流スターの人気ぶりは凄まじい。
【動画】前半戦32本目となる大谷の一発をチェック!
現地7月8日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたロサンゼルス・ドジャースとの“フリーウェイ・シリーズ”に「1番・DH」で先発出場し、5試合ぶりの32号2ランを含む4打数3安打3打点。これがオールスター・ゲーム前の最終戦だったが、サイクル安打に王手をかける活躍で会場を大いに盛り上げた。
いまや敵地であろうと好意的に受け入れられ、行く先々で大きな声援を送られる大谷。こうした球団の枠を超えた光景が見られるのは、同じロサンゼルスが拠点の名門ドジャースも例外ではない。この日、初回の第1打席に立った場面では、多くの敵地ファンが集まるスタンドから大歓声が沸き起こり、興奮を抑え切れない様子だった。
まさに大谷のスター性を物語る現象には、米メディアからの視線も熱い。なかでも地元紙『Los Angeles Times』のディラン・ヘルナンデス記者は、自身のツイッターを更新すると、「ショウヘイ・オオタニの初打席を前にドジャー・スタジアムに大歓声が響く」と綴り、敵地とは思えない球場の雰囲気に感服した。
また、試合前にも大谷関連のツイートを投稿していたヘルナンデス記者は、「オオタニのキャッチボールを見守る日本のメディア」と呟き、一枚の写真を共有。そこには、エンジェルスの背番号17を目当てに多く集まった報道陣の姿が収められており、どこへ行っても人だかりを作る彼の影響力は、やはり異次元と言えるのかもしれない。
前日には、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が、大谷の存在について「ファンが彼を見るのを楽しみにしているのは確かだ」と話していた。その言葉通り、連日の“大谷フィーバー”はまだまだ続いていきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「ドジャースは『A』」米放送局がオフの補強動向を中間査定!前田健太のタイガース、松井裕樹のパドレスは? 大谷翔平が退団のエンジェルスは最低『F』ランク
記事初掲載:2023年7月9日
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やはり二刀流スターの人気ぶりは凄まじい。
【動画】前半戦32本目となる大谷の一発をチェック!
現地7月8日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたロサンゼルス・ドジャースとの“フリーウェイ・シリーズ”に「1番・DH」で先発出場し、5試合ぶりの32号2ランを含む4打数3安打3打点。これがオールスター・ゲーム前の最終戦だったが、サイクル安打に王手をかける活躍で会場を大いに盛り上げた。
いまや敵地であろうと好意的に受け入れられ、行く先々で大きな声援を送られる大谷。こうした球団の枠を超えた光景が見られるのは、同じロサンゼルスが拠点の名門ドジャースも例外ではない。この日、初回の第1打席に立った場面では、多くの敵地ファンが集まるスタンドから大歓声が沸き起こり、興奮を抑え切れない様子だった。
まさに大谷のスター性を物語る現象には、米メディアからの視線も熱い。なかでも地元紙『Los Angeles Times』のディラン・ヘルナンデス記者は、自身のツイッターを更新すると、「ショウヘイ・オオタニの初打席を前にドジャー・スタジアムに大歓声が響く」と綴り、敵地とは思えない球場の雰囲気に感服した。
また、試合前にも大谷関連のツイートを投稿していたヘルナンデス記者は、「オオタニのキャッチボールを見守る日本のメディア」と呟き、一枚の写真を共有。そこには、エンジェルスの背番号17を目当てに多く集まった報道陣の姿が収められており、どこへ行っても人だかりを作る彼の影響力は、やはり異次元と言えるのかもしれない。
前日には、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が、大谷の存在について「ファンが彼を見るのを楽しみにしているのは確かだ」と話していた。その言葉通り、連日の“大谷フィーバー”はまだまだ続いていきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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