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エンジェルスオーナー、来オフに球団売却か「だから補強に大金を投じない」トラウトの放出も「何が起こるか分からない」とエ軍メディア

THE DIGEST編集部

2024.01.06

エンジェルスに6シーズン在籍した大谷は、今オフにドジャースと契約した。(C)Getty Images

エンジェルスに6シーズン在籍した大谷は、今オフにドジャースと契約した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスのオーナー、アート・モレノが2024年のオフに球団を売却する可能性があるという。エンジェルス専門メディア『Halos Today』が1月4日、「エンジェルスが今オフに多額の支出を躊躇する理由」という記事で、エンジェルスの売却説に触れている。

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「オーナーのモレノが来オフシーズンにチームを売却する可能性がある。だから今オフの補強に大金を投じないと考えられる。(地元の)オレンジカウンティに新しい球場を建設したり、現球場をアップグレードするような試みは控えめに言っても遅々として進んでいない」

 6シーズン在籍した大谷翔平が今オフにロサンゼルス・ドジャースに移籍。その後にエンジェルスは複数選手を獲得しているが、ブルペン投手のルイス・ガルシアやアダム・コラレック、アダム・シンバーのような1年契約か、もしくはマイナー契約を基本としている。
 
 MVPに三度輝いたマイク・トラウトについても、トレードによる退団の噂が根強く、同メディアも「トラウトの退団は客観的に見て“ノー”だろうが、しかし何が起こるか分からない」と記している。

 オーナーのモレノは22年9月に球団売却を宣言しながら後に撤回した過去を持つ。また、アンソニー・レンドーンやトラウトのように強打者と大型契約をする一方、手薄な投手陣の補強には消極的。14年以来プレーオフから遠ざかる低迷ぶりは、ファンから強い批判を受けている。

 大谷を失った今オフも、ファンを喜ばせるような選手の獲得はここまでない。同メディアは、「球団はこれから多額の支出を試みるかもしれないが、しかし最終的にはそうならないだろう」と見通した。それもすべては来オフに、モレノが球団を売却するからなのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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