今季から同僚となる選手もワクワクが止まらない。

　23年年12月、ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント（FA）となっていた大谷翔平と契約を交わし、大きな注目を集めているロサンゼルス・ドジャース。その後もタンパベイ・レイズからタイラー・グラスノー、オリックスから山本由伸を獲得するなど、大型補強が続いており、これには、チームメイトも興奮を隠せない様子だ。

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　現地１月５日、ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』によると、ドジャースの救援右腕JP・ファイアライゼンは、「エキサイティングという言葉では足りないね。オフシーズンに契約した選手がこのチームのメンバーになるなんて、信じられないよ」と心境を明かしたという。

　現在ドジャースには、昨季のア・リーグで自身２度目の満票MVPを獲得している大谷の他にも、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンといったMVP経験者がいる。これに関してファイアライゼンは、「ほとんどのチームがMVPをひとりも擁していないが、このチームには３人もいる。とんでもない１年になりそうだ」と新シーズンに胸を膨らませた。
  　2022年12月にレイズからドジャースへ移籍するも、右肩手術の影響により昨季の登板がなかったファイアライゼン。今季の意気込みを示しながら、「このチームには現在、スター選手が揃っている。彼らと一緒にプレーできるのが楽しみだ」と続け、豪華メンバーとの共闘が待ちきれないようだ。

　今季のドジャースは、20年以来４年ぶりのワールドシリーズ制覇を目ざす。彼らの戦いぶりから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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