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MLB

「優秀なリリーバーのほとんどはFAのままだ」米敏腕記者が指摘!“サムライ剛腕”藤浪晋太郎の去就もいまだ定まらず

THE DIGEST編集部

2024.01.10

オリオールズでは地区優勝に貢献した藤浪。(C)Getty Images

オリオールズでは地区優勝に貢献した藤浪。(C)Getty Images

 昨年末に大谷翔平が、ロサンゼルス・ドジャースとプロスポーツ史上最高となる10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を結ぶなど、ストーブリーグが過熱を続ける一方、リリーフ陣の去就はなかなか決まらないようだ。

【PHOTO】昨年は2球団を渡り歩いた!米国で奮闘する藤浪晋太郎の様子

 MLB専門局『MLB Network』の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は、「優秀なリリーバーのほとんどはFAのままだ」と自身のXで指摘し、以下のように続けた。

「ジョーダン・ヒックスがトップだが、他にもロバート・スティーブンソン、フィル・メイトン、アロルディス・チャップマン、マット・ムーア、ライアン・ブレイジャー、ジェイコブ・ジュニス、ジョン・ブレビア、藤浪晋太郎、ブラッド・ハンドらがいる」
 
 昨シーズン米国に渡り、64試合で登板し、7勝8敗、防御率7.18、5ホールド、2セーブを記録した藤浪の名前も、名高いスターとともに紹介された。開幕時はオークランド・アスレティックスで先発投手を務めたものの、4月下旬からリリーフに配置転換。7月にボルティモア・オリオールズにトレードで加入すると地区優勝メンバーとなった。

 好不調の波があり、1年目はやや苦戦を強いられた29歳剛腕。果たして2年目はどの色のユニホームを身につけるのだろうか...。

構成●THE DIGEST編集部

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