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「大谷翔平は多くを語らなかったが、たくさんのことを学ぶことができた」エンジェルスの若き先発投手が退団した二刀流を懐かしむ「恋しく思う」

THE DIGEST編集部

2024.01.17

米ポッドキャスト番組で大谷について語ったデトマーズ(右)。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの投手リード・デトマーズが1月16日、米野球ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演して、ロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平について語った。エンジェルス専門サイト『Halos Today』が報じた。

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「デトマーズはオオタニを恋しく思っている。24歳の若きサウスポーはこの3年間、オオタニを見て多くを学んだ。『Foul Territory』のカメラに登場したのはデトマーズだったが、彼の意見は、エンジェルス投手陣全員の声を代弁していたのかもしれない」

 同メディアはこう伝え、デトマーズのコメントを紹介した。「ショウヘイは信じられないほどの素晴らしい選手だ。彼の仕事ぶりはあり得ないほどだったね。正直に言うと、ショウヘイがどのようにして投打を両立させるに至ったのかは分からない。でもそれを平然とやってのけていた」と、大谷の野球に対するひたむきな姿勢は、同僚でさえ信じられないものだったという。
 
 さらにデトマーズは、大谷について「物静かで、あまり多くは語らなかった。でもブルペンでの投球練習の様子や、ウェイトルームでのトレーニングの様子を見ていて、たくさんのことを学ぶことができた。今年からそれが見られない。それが最も恋しく思うところだね」と続けている。

 これを受けて同メディアは、「エンジェルスに在籍した6年間、話す言語は違うものの、球界唯一のフルタイム二刀流のオオタニは、すべてのチームメイトに対して模範を示した。それは言葉の壁を超えるものだ。最高の打者兼投手の試合に対する向き合い方を間近で見るだけで、エンジェルスの選手たちは、球界トップの選手になるために必要な倫理を垣間見ることができた」と、大谷がエンジェルスに残した功績を称えた。

 デトマーズに限らず、大谷と間近で接したエンジェルスの選手たちは、2024年シーズンにどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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