現地1月19日、米スポーツメディア『The Athletic』のジム・ボーデン記者は、「今オフここまで最大の勝者と敗者」と題した特集を掲載。「勝者」の1番目に大谷翔平、山本由伸、タイラー・グラスノー、テオスカー・ヘルナンデスらを獲得したドジャースが選出されており、記事内では、その他にも大谷関連の話題が多数取り上げられている。
【PHOTO】10年総額約1015億円でドジャースに移籍!ユニホームを身に纏い入団会見を行った大谷翔平の厳選ショット!
まず、ドジャースについて同メディアは、「他の何からこのリストをスタートできるというのか?」と書き始め、ここまで同球団が獲得した選手の顔ぶれを紹介。「スプリングトレーニングまでに色々なことが起こるだろうが、彼らはすでにこのオフシーズンを制した」と記しており、ドジャースを圧倒的な勝ち組として見ているようだ。
さらに、「勝者」の5番目は、「国際フリーエージェント(FA)」となっており、大谷や山本、ジャイアンツと契約した韓国のイ・ジョンフ、カブス入りする今永昇太など、「米国外の選手がFA市場を席巻した」と分析。6番目には、大谷とドジャースの10年7億ドル(約1015億円)契約を成立させたネズ・バレロ代理人が挙げられている。
こうした一方で、「敗者」の2番目に紹介されているのは、大谷の“トロント入り誤報”に振り回されてしまったブルージェイズファンだ。「(誤報の)翌日、オオタニがインスタグラムでドジャースとの契約を発表すると、彼らの興奮はすぐに失望に変わった。なんという激しい感情の変化だろう」と綴っており、同情を禁じ得ないようだ。
また、「敗者」の3番目には、エンジェルスに残るマイク・トラウトの名前も。ここまで目立った補強をしていない同球団について同メディアは、「オオタニ退団後の生活が始まったが、それはかなり暗い」と厳しいコメント。「これほどの才能を持つ選手が怪我に悩まされ、競争力のない球団でプレーしているのは悲しいことだ」と指摘している。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに、「勝者」の5番目は、「国際フリーエージェント(FA)」となっており、大谷や山本、ジャイアンツと契約した韓国のイ・ジョンフ、カブス入りする今永昇太など、「米国外の選手がFA市場を席巻した」と分析。6番目には、大谷とドジャースの10年7億ドル(約1015億円)契約を成立させたネズ・バレロ代理人が挙げられている。
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構成●THE DIGEST編集部
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