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「100%だ」「満場一致であるべき」イチロー氏の2025年米国野球殿堂入りを現地ファン&メディアも確実視!

THE DIGEST編集部

2024.01.25

殿堂入りが濃厚と見られているイチロー氏の現役時代。(C) Getty Images

 米国野球殿堂が現地1月23日、2024年の殿堂入りメンバーを発表。ドジャース、マリナーズ、レッドソックスなどで活躍し、400本塁打&3000本安打を達成したエイドリアン・ベルトレ氏、ツインズ一筋でゴールドグラブ賞3回の名捕手であるジョー・マウアー氏が資格1年目で選出されたほか、ロッキーズでシルバースラッガー賞4回を受賞した強打者のトッド・ヘルトン氏が資格6年目で選ばれた。

 この一報を受けて、現地メディアは早くも2025年に向けた受賞者を予想。現役引退から5年が経過した大物プレーヤーをピックアップし、誰が次の殿堂入りを果たすのか、持論を展開している。

 MLB公式サイト『MLB.com』は2025年の絶対的な候補者として、MLB通算3089安打を放ったイチロー氏と通算250勝と3000奪三振を達成したCC.サバシア氏を推挙。「この二人が2025年7月にスピーチを行なうことは容易に想像できる」と見解を示し、その他にイチロー氏の同僚だった投手のフェリックス・ヘルナンデス氏や、外野手のカーティス・グランダーソン氏、二塁手のダスティン・ペドロイア氏などが候補に挙げられ、今年の合格ラインにわずかに票が足りなかったビリー・ワグナー氏は資格最終年の10年目で、チャンスをモノにするのではないかとしている。
 
 また、『FOX Sports』のジョーダン・シャスターマン記者も絶対的な候補者として、イチロー氏の名を挙げ、「マリアーノ・リベラに次いで史上2人目の満場一致選出となるチャンスがある」と指摘。一方で、「おそらく有権者の1人や2人は、彼のホームラン総数がわずかであることと、ポストシーズンでの経験が完全に欠如していることを見て、クーパーズタウンの選出に値しないと断言するだろうが、そうならないことを願っている」とわずかな反対者が出る可能性もあるとしながらも、「彼は私たちがこれまで見た選手、そして今後再び見るかもしれないどの選手とも全く異なる。一貫して生ける伝説であるイチローのキャリアは、1年後に振り返り、さらに祝うことができる喜びとなるだろう」として、受賞は間違いないと見ているようだ。

 また同メディアが公式Xにおいて、2025年の殿堂入り候補者12名の顔ぶれをピックアップし、「誰が入るの?」とフォロワーに問いかけると、イチロー氏を推す声が続々。「何も考えずにイチローだ」「イチローとCCのふたりだけ」「イチローとキング・フェリックスが乗り込む。数年後にはグランディ、トゥーロ」「イチローはもちろん。おそらくサバシアも」「正解はイチロー&サバシアのみ」「イチローは100%」「イチローは満場一致であるべきだ」などと800以上の返信が寄せられたなか、ほとんどのファンがイチロー氏を推している。

 果たして、日本球界が誇るレジェンドは2025年に日本人初の米国野球殿堂入りを果たすのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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