１月26日、ロッテは佐々木朗希との契約が合意に至ったと発表した。キャンプまで１週間を切るなか、なかなか契約を更改しておらず様々な憶測が飛び交っていたが、ようやく決着がついたようだ。

　昨年３月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）では日本の金メダルに貢献した22歳右腕。日本人最速タイとなる165キロをマークするなど日本球界きってのエースである。2023シーズンは、15試合で登板して7勝4敗、防御率1.78をマークした。
  　例年、佐々木の契約更改は12月に行なわれていたが、今オフはプロ入り後初の越年。25日に楽天の辰己涼介が契約更改したため、12球団で最後まで先行きが見えない状況が続いていた。

　ギリギリのところで「自費キャンプ」を回避し、球団側と契約を結んだ佐々木。これにはファンも安堵しているようで、SNSには「めちゃくちゃ心配したんだよ」「これは"朗"報」「待ち遠しかったから涙が出てくる」「仕事の疲れぶっ飛んだわ」「やっと2024年が始まった気がします」「ホッとしたら眠くなりました」などと反響が相次いでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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