日本の若き剛腕を巡るトピックが現地でも大きな話題をさらっている。
1月27日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改会見を行なったロッテの佐々木朗希は、将来的なメジャー挑戦の意向を表明した。これには、米球界も熱い視線を注いでおり、MLB公式サイト『MLB.com』のトーマス・ハリガン記者が同日、「あらためてメジャー挑戦の意向を表明したササキ。でも、それはいつ頃だろうか?」というタイトルを打ち、佐々木のメジャー移籍について持論を展開している。
前日に12球団の大トリで現状維持の年俸8000万円(推定)でサインした22歳について同記者は、「ロッテでのキャリアがまだ3シーズンしかないが、すでに彼はメジャーでのキャリアを視野に入れている」と紹介。「早ければ来年オフに移籍の可能性も」と付け加え、ポスティングシステムを利用する可能性に言及した。だがここでひとつ問題なのは、移籍の際に契約金の上限が定められる「25歳ルール」だ。
12年3億2500万ドル(約471億円)でロサンゼルス・ドジャース入りした山本由伸を引き合いに出した同サイトは、「3歳年下のササキの方が有望だと見る向きも多い」としながらも、「ただ、25歳の誕生日を迎える前にロッテからポスティングされれば、ヤマモトのような巨額の契約金を手にする資格はなくなる」という問題点を指摘した。
海外からメジャー移籍する25歳未満の選手は現状、マイナー契約しか許されていない。ただ同サイトは、大谷翔平(現ロサンゼルス・ドジャース)が23歳でロサンゼルス・エンジェルスに入団した当時を振り返り、「二刀流のスーパースターが2017年、日本ハムからポスティングされたときも同ルールの対象だった」と記述している。
すでに米球界から熱い注目が注がれる佐々木。22歳の右腕は今後どのようなキャリアをNPBで歩み、海を渡るのか。"令和の怪物"の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】メジャーでも即通用!? WBCで怪物の片鱗を見せた佐々木朗希の奪三振ショー(2分15秒~)
1月27日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改会見を行なったロッテの佐々木朗希は、将来的なメジャー挑戦の意向を表明した。これには、米球界も熱い視線を注いでおり、MLB公式サイト『MLB.com』のトーマス・ハリガン記者が同日、「あらためてメジャー挑戦の意向を表明したササキ。でも、それはいつ頃だろうか?」というタイトルを打ち、佐々木のメジャー移籍について持論を展開している。
前日に12球団の大トリで現状維持の年俸8000万円(推定)でサインした22歳について同記者は、「ロッテでのキャリアがまだ3シーズンしかないが、すでに彼はメジャーでのキャリアを視野に入れている」と紹介。「早ければ来年オフに移籍の可能性も」と付け加え、ポスティングシステムを利用する可能性に言及した。だがここでひとつ問題なのは、移籍の際に契約金の上限が定められる「25歳ルール」だ。
12年3億2500万ドル(約471億円)でロサンゼルス・ドジャース入りした山本由伸を引き合いに出した同サイトは、「3歳年下のササキの方が有望だと見る向きも多い」としながらも、「ただ、25歳の誕生日を迎える前にロッテからポスティングされれば、ヤマモトのような巨額の契約金を手にする資格はなくなる」という問題点を指摘した。
海外からメジャー移籍する25歳未満の選手は現状、マイナー契約しか許されていない。ただ同サイトは、大谷翔平(現ロサンゼルス・ドジャース)が23歳でロサンゼルス・エンジェルスに入団した当時を振り返り、「二刀流のスーパースターが2017年、日本ハムからポスティングされたときも同ルールの対象だった」と記述している。
すでに米球界から熱い注目が注がれる佐々木。22歳の右腕は今後どのようなキャリアをNPBで歩み、海を渡るのか。"令和の怪物"の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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