大谷翔平が抜けたロサンゼルス・エンジェルスの今シーズンは、若手選手に期待が集まっている。そのひとりが、22歳のノーラン・シャヌエルだ。1月にMLB公式が出した「ポジション別プロスペクト・ランキング」の一塁手トップ10では、3位にランクインした。
【動画】現地23年8月18日、シャニュエルがエンジェルスでMLBデビュー
ドラフト1巡目でプロ入り。それからわずか1か月でメジャー昇格をはたした2023年は、29試合に出場して打率.275、出塁率.402、30安打、3二塁打、1本塁打を記録した。チーム専門メディア『Halos Today』が、とりわけ際立った数字として注目したのが、19三振に対して20もの四球をマークしている点だ。メジャーリーガーとして最初の16試合すべてで出塁して球団記録を樹立。さらなる飛躍が期待されている。
そんなシャヌエルが、24年のエンジェルスのリードオフマンに指名された。春季キャンプでロン・ワシントン監督が明言。「我々は彼に大きな希望を持っているし、本人も自分自身に期待している。仕事に取り組む姿勢が素晴らしい。それがあれば選手として向上していく一方だ」と語り、一塁手のポジションと先頭打者で起用すると明かした。
同メディアは、「23年は、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)の対象となる130打数に到達できなかったが、24年は数字を積み上げていけば受賞候補になるはずだ」と期待した。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】エンジェルスのキャンプ、記者が50人から3人に「大谷翔平のいないチームへの期待は低い」と地元メディア嘆くも、オホッピーやサンドバルらは気合い十分
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そんなシャヌエルが、24年のエンジェルスのリードオフマンに指名された。春季キャンプでロン・ワシントン監督が明言。「我々は彼に大きな希望を持っているし、本人も自分自身に期待している。仕事に取り組む姿勢が素晴らしい。それがあれば選手として向上していく一方だ」と語り、一塁手のポジションと先頭打者で起用すると明かした。
同メディアは、「23年は、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)の対象となる130打数に到達できなかったが、24年は数字を積み上げていけば受賞候補になるはずだ」と期待した。
構成●THE DIGEST編集部
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