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“移籍1号”被弾の同僚ファイアライゼンが大谷翔平を称賛! 「誰もが静まりかえる」「彼のプレーを見るのは素晴らしいことだ」

THE DIGEST編集部

2024.02.20

バックスクリーン横にドジャースでの“第1号”を放った大谷。(C)Getty Images

バックスクリーン横にドジャースでの“第1号”を放った大谷。(C)Getty Images

 衝撃の“移籍第1号”が飛び出した。

 現地2月19日、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で調整を進めているロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、昨年9月に受けた右ひじ手術後初となる実戦形式の打撃練習を行ない、中堅右にライナー性の本塁打をマーク。これを受け、地元紙『Orange County Register』は、「ひじの手術からオオタニの回復がまた一歩前進した」と報じている。

 大きな歓声が上がったのは、メジャー通算83試合に登板している右腕J.P.ファイアライゼンとの第3打席だ。この日は、ライアン・ブレイジャーとの第1打席が四球、ブレイク・トレイネンとの第2打席が三振という内容だった大谷。最後の一球を強振すると、低い弾道で伸びていった打球は、バックスクリーン右に吸い込まれる弾丸ライナーとなった。
 
 新シーズンに向けて順調な回復を見せる大谷には、同僚も賛辞を惜しまない。なかでも練習終了後、日米メディアの取材に応じたファイアライゼンは、チームメイトのひとりからテキストメッセージが届いたといい、「エバン(・フィリップス)が、本塁打ボールを取りに行ってサインをもらうべきだと言ってきた」と笑顔で話している。

 また、「ショウヘイが打席に立つと、誰もが静まりかえる」と続けた31歳のファイアライゼンは、「『ショウヘイが打っているから見に行こう』という感じ。彼が注目されているのはクールだし、間違いなく彼のプレーを見るのは素晴らしいことだ」とコメント。他の選手とは雰囲気が違うようだが、「それでも彼と向き合うのは楽しい」と感想を明かしていた。

 開幕前から快音を響かせている大谷。今季のパフォーマンスが楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】実戦形式の打撃練習でドジャース移籍“第1号”を放つ大谷翔平
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