今季もその長打力に、大きな期待が寄せられている。
メジャー公式サイト『MLB.com』が現地時間2月23日、今季のホームランキング候補についての特集記事を配信。「2024年、MLBのHR王は? 10人のスラッガーたち」と銘打たれたトピックでは、同サイトが両リーグから本命視される5人、さらにダークホースとして5人という、10人のホームランバッターをピックアップし、それぞれをランキング形式で紹介する内容となっている。
【関連記事】大谷翔平、エンジェルスとのオープン戦に出場せず「ショウヘイはプレーしないだろう」ド軍監督が明言 無論、昨季のア・リーグ本塁打王に輝いた大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は有力候補の5名の中の1人に名を連ねており、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に次いで2位にランクイン。その他の候補では、3、4位にロナルド・アクーニャ・ジュニア、マット・オルソン(いずれもアトランタ・ブレーブス)、5位にアドリス・ガルシア(テキサス・レンジャーズ)と並んだ。
同メディアは大谷について、「右肘の手術から回復するため、この春は少しのんびりと過ごしているが、開幕日にはプレーできる状態にある」と見通しながら、「最初のバッティング練習から、オオタニのパワーストロークは試合開始に向けて準備万端のようだ」とキャンプで披露しているコンディションの良さを強調した。
また、「ドジャースはおそらく、シーズンまでに新たなスーパースターに、もう少し休養日を与えるだろう。それは構わない」と綴っており、「オオタニの昨年のア・リーグ最多44本塁打は、わずか135試合でのことだ」とタイトル獲得となった昨季の量産ペースを振り返っている。
さらに、新天地でのパフォーマンス向上にも言及。「ドジャースのラインナップの一部となることで、2度のMVPを獲得したオオタニは、さらに優れた打者へと変貌するかもしれない」として、ハイレベルな打者が居並ぶドジャース打線の中で、これまで以上の活躍もあり得ると期待を込めた。
他に、ダークホースとして、フリオ・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ)、ロイス・ルイス(ミネソタ・ツインズ)、スペンサー・トーケルソン(デトロイト・タイガース)、コーリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)、クリストファー・モレル(シカゴ・カブス)の5人の名前も記されている。
同メディアは、過去2シーズンがジャッジのリーグ最多記録(62本)や、ブレーブスのチーム最多タイ記録(307本)が生まれるなど、ホームランの話題が「トップストーリーだった」と指摘している。今季も大谷をはじめとするメジャーの強打者たちが、どれだけスタンドにアーチを架けるのか、大きな見どころのひとつとなるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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メジャー公式サイト『MLB.com』が現地時間2月23日、今季のホームランキング候補についての特集記事を配信。「2024年、MLBのHR王は? 10人のスラッガーたち」と銘打たれたトピックでは、同サイトが両リーグから本命視される5人、さらにダークホースとして5人という、10人のホームランバッターをピックアップし、それぞれをランキング形式で紹介する内容となっている。
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同メディアは大谷について、「右肘の手術から回復するため、この春は少しのんびりと過ごしているが、開幕日にはプレーできる状態にある」と見通しながら、「最初のバッティング練習から、オオタニのパワーストロークは試合開始に向けて準備万端のようだ」とキャンプで披露しているコンディションの良さを強調した。
また、「ドジャースはおそらく、シーズンまでに新たなスーパースターに、もう少し休養日を与えるだろう。それは構わない」と綴っており、「オオタニの昨年のア・リーグ最多44本塁打は、わずか135試合でのことだ」とタイトル獲得となった昨季の量産ペースを振り返っている。
さらに、新天地でのパフォーマンス向上にも言及。「ドジャースのラインナップの一部となることで、2度のMVPを獲得したオオタニは、さらに優れた打者へと変貌するかもしれない」として、ハイレベルな打者が居並ぶドジャース打線の中で、これまで以上の活躍もあり得ると期待を込めた。
他に、ダークホースとして、フリオ・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ)、ロイス・ルイス(ミネソタ・ツインズ)、スペンサー・トーケルソン(デトロイト・タイガース)、コーリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)、クリストファー・モレル(シカゴ・カブス)の5人の名前も記されている。
同メディアは、過去2シーズンがジャッジのリーグ最多記録(62本)や、ブレーブスのチーム最多タイ記録(307本)が生まれるなど、ホームランの話題が「トップストーリーだった」と指摘している。今季も大谷をはじめとするメジャーの強打者たちが、どれだけスタンドにアーチを架けるのか、大きな見どころのひとつとなるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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