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大谷翔平がドジャース第1号アーチ! 「“自分らしくいれば、それだけでいい”と言ってもらえた」指揮官の助言で「気持ちが楽になった」と心境明かす

THE DIGEST編集部

2024.04.04

現地4月3日に行なわれたジャイアンツ戦で、大谷がついにシーズン第1号を放った。(C)Getty Images

現地4月3日に行なわれたジャイアンツ戦で、大谷がついにシーズン第1号を放った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平に、待望の一発が飛び出した。4ー3と1点リードで迎えた7回の第4打席だった。2死走者なしと、自由に打てる場面で打席に入った大谷は、この回からマウンドに上がったサンフランシスコ・ジャイアンツのテイラー・ロジャースが投じた5球目を強振。打球は右中間スタンドに飛び込んだ。

【動画】大谷翔平のバットがボールを捉えた瞬間、スタンドの観客は総立ちに!

 ドジャース第1号の飛距離は131メートル、開幕から41打席目で会心の一打を放った。試合後に大谷は、「早く打ちたい気持ちを持ちながら、自分のスイングをしようということに努めてきたので、なんとか1本出て良かったです」と安堵の気持ちを口にした。

 さらに、スイングについて聞かれた大谷は、「ボールの見え方が一番大事だと思っているので、自分が納得できるスタンスで構えるところを心掛けた」とも明かしている
 
 1発が生まれた要因として、デーブ・ロバーツ監督からのアドバイスを挙げた。「監督と話をして、“自分らしくいれば、それだけでいい”と言ってもらえた。それで気持ちが楽になった」と語った。

 シーズン41打席目。開幕9試合目での1発は、ロサンゼルス・エンジェルス時代を含めてMLBでの自身最長試合数だった。誰もが待ち望んでいた第1号を放った大谷は、「このように結果がでて、これを継続していきたい。毎日、これだけ多くのファンに入ってもらえて、すごくやりがいというか、エナジーをもらえると思うので、それを自分の力に変えて今後も頑張りたい」と意気込んだ。

 ジャイアンツをスイープ(3連勝)したドジャースは、開幕9試合で7勝2敗。前評判通り、圧倒的な強さを見せている。

構成●THE DIGEST編集部

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