ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地４月９日、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に２番・指名打者で先発出場し、５打数１安打をマーク。６試合連続安打で打率を.333としている。試合は、ドジャースが６対２で勝利を収めている。

【PHOTO】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も
　大谷は第１打席で見逃し三振に倒れた後、第２打席では一、二塁間を打球速度114マイル（183.4キロ）で痛烈に破り、ライトフェンスまで到達する二塁打。第３打席は左飛、第４打席は空振り三振、第５打席は２死満塁の好機で打席に入ったが二ゴロに倒れた。
  　試合はドジャースの上位打線にやや元気がなかった序盤に、下位打者が奮起。４回、７番ジェームズ・アウトマンが２試合連続となる２号３ランを放ち、３-０と先制。すると、５回には１番ムーキー・ベッツが四球で、３番フレディー・フリーマンが中安打で出塁。４番ウィル・スミスが１号３ランを放ち、ツインズを突き放した。またドジャース先発のタイラー・グラスノーは７回を投げ、被安打３、14奪三振、無失点の快投を見せた。

　試合は６-２で終了。連勝を飾ったドジャースは勝率７割に到達し、ナ・リーグでの10勝一番乗り。２位以下が勝率５割未満と調子が上がらないこともあり、早くもナ・リーグ西地区首位の座を盤石なものとしている。

【動画】痛烈！ 打球速度184キロで驚きの"一二塁間"を破る二塁打！