4月11日(現地)、米連邦検察局は大谷翔平(ドジャース)の元通訳・水原一平氏を銀行詐欺容疑で訴追した。
【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」
訴えによると、水原氏は大谷の銀行口座から総額1600万ドル以上を違法賭博のブックメーカーに送金していた。これは当初の報道(450万ドル)を大きく上回る金額で、大谷を装って銀行に電話をかけ、送金を依頼したこともあったという。
検察側が裁判所に提出した宣誓供述書には、他にもショッキングが記述があった。
昨年11月17日、ブックメーカーの一人は次のような脅迫めいたテキストメッセージを水原に送った。「やあイッペイ。今、金曜の2時だ。君がどうして電話を返してくれないのか理解できない。俺は今、ニューポート・ビーチにいて、(大谷が)犬を散歩しているのがここから見える。君とどうやって連絡を取ればいいのか、大谷に聞いてみようと思っていたんだ。今すぐ連絡をくれ」。
11月17日といえば、大谷の2度目のMVP受賞が発表された翌日。愛犬デコピンが初めて公の場に登場したのもこの時だった。当時から、水原氏と違法ブックメーカーの間では犯罪映画を地で行くような緊迫したやり取りが行われたいたことになる。
構成●SLUGGER編集部
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訴えによると、水原氏は大谷の銀行口座から総額1600万ドル以上を違法賭博のブックメーカーに送金していた。これは当初の報道(450万ドル)を大きく上回る金額で、大谷を装って銀行に電話をかけ、送金を依頼したこともあったという。
検察側が裁判所に提出した宣誓供述書には、他にもショッキングが記述があった。
昨年11月17日、ブックメーカーの一人は次のような脅迫めいたテキストメッセージを水原に送った。「やあイッペイ。今、金曜の2時だ。君がどうして電話を返してくれないのか理解できない。俺は今、ニューポート・ビーチにいて、(大谷が)犬を散歩しているのがここから見える。君とどうやって連絡を取ればいいのか、大谷に聞いてみようと思っていたんだ。今すぐ連絡をくれ」。
11月17日といえば、大谷の2度目のMVP受賞が発表された翌日。愛犬デコピンが初めて公の場に登場したのもこの時だった。当時から、水原氏と違法ブックメーカーの間では犯罪映画を地で行くような緊迫したやり取りが行われたいたことになる。
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