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「エンジェルスに対して失礼」大谷翔平がみせた無礼な質問への“切り返し”に称賛止まず!「気遣い半端ない」「格が違いすぎる」

THE DIGEST編集部

2024.04.25

常に謙虚な姿勢を持ち続ける大谷。(C) Getty Images

常に謙虚な姿勢を持ち続ける大谷。(C) Getty Images

 現地時間4月21日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は本拠地で行なわれたニューヨーク・メッツ戦で今季5号2ランを放ち、松井秀喜氏の記録を抜く日本選手最多となるメジャー通算176本塁打をマークした。
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 ここずっと得点圏で打てず、“勝負弱さ”を指摘されていた大谷。そうしたなかで、記者から「(ロサンゼルス・)エンジェルスではなかなかそういう機会がなかったが、これからドジャースでプレッシャーのあるなか、どういう風に打っていく?」と昨季まで所属していたエンジェルスとの違いについて質問を受けた。

 これに対し、大谷は「エンジェルスという球団ももちろん好きですし、ファンの人ももちろん大好きです」と古巣愛を示したうえで、「プレッシャーがかかる、かからないというわけでももちろんないと思っている」とキッパリ否定し、さらにこう続けた。
 
「それはエンジェルスに対して失礼なんじゃないかなと思っているので。そこはそこ、ここはここで、プレッシャーがかかる、かからないというわけではなくて、1打席1打席が大事かなと思っています」

 エンジェルスは昨季73勝89敗に終わり、9シーズン連続でプレーオフ進出を逃している。記者からの失礼な質問にもまったく動揺せず、誰に対しても敬意を払う二刀流の姿勢にSNS上では称賛の声が相次いだ。

「完璧な受け答えだ」
「意地悪な質問にも絶対に引っ掛からない」
「言葉選びうますぎだろ」
「気遣い半端ない」
「しかしさすがの対応ですね」
「格が違いすぎる」
「スーパースターでこれだけの人格者みたことがありません」
「ショウヘイの人間性にあっぱれ!」
「翔平は何時も、皆んなにリスペクトしてます」

 そして、現地時間4月23日に敵地で行なわれたワシントン・ナショナルズ戦で今季6号ソロをマークした大谷。ドジャースの日本出身選手では、沖縄県生まれのデーブ・ロバーツ監督が持つ最多本塁打記録7本にあと「1」に迫った。

構成●THE DIGEST編集部

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