現地5月6日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでマイアミ・マーリンズと対戦して6対3で勝利した。これでドジャースは5連勝、さらに直近14試合で12勝目と絶好調で、ナ・リーグ西地区の首位を独走している。
【動画】手術から約2年ぶりに復帰したビューラーの好投をチェック!
ドジャースは先発マウンドにウォーカー・ビューラーを送り込んだ。2022年にトミー・ジョン手術を行なったエース右腕が約2年ぶりに登板。ビューラーは初回に先頭のジャズ・チゾムJr.に安打を打たれて盗塁も許し、2番のブライアン・デラクルーズの適時打で先制点を与えると、5番ヘスス・サンチェスにも適時打を浴びて計2失点。不安な立ち上がりを見せた。
しかし、ドジャース打線がビューラーをすぐに援護射撃。1回裏に1番ムーキー・ベッツが四球を選ぶと、2番の大谷翔平が3試合で4本目となる11号2ランをバックスクリーンに打ち込む。さらに3番のフレディ・フリーマンも左翼スタンドにソロ本塁打を放ち、3人で3対2と逆転してみせた。
先発ビューラーは2回にも失点。5番ニック・ゴードンにソロ本塁打を許して3対3の同点に追いつかれた。しかし、ふたたびドジャース打線が火を噴く。2回裏の先頭打者ギャビン・ラックスが四球で出塁すると、打率1割台の9番のジェームズ・アウトマンが3号となる2ランを放って5対3とリードを広げた。
3回には、テオスカー・ヘルナンデスが直近4試合で3本目となる9号アーチ。外野手が一歩も動かない“確信弾”で、6対3とドジャースがマーリンズを引き離した。ビューラーは4回77球、3失点でマウンドを降りた後は、2番手のライアン・ヤーブローが5~7回を、3番手のブレイク・トライネンが8回を、4番手のアレックス・ベシアが9回を零封。ドジャースが5連勝をマークした。
ベッツや大谷、フリーマンといった上位打線に安打が出るのはもちろん、T・ヘルナンデス、アンディ・パヘス、アウトマンといった下位打線でもスコアを動かせるドジャース。ビューラーが復活した投手陣は厚みが増し、現在のドジャースはMLB屈指の強さを誇っている。
白星を重ねるドジャースに対して米ファンは、「もう優勝だ」「リーグ最高のチーム」「観ていて楽しい」「これは強い」「このチームが好き」「ビューラーが帰ってきた」「ベンチ前にヒマワリが芽吹きそう」「いまのMLBはドジャースを中心に回っている」などと、SNSに書き込んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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しかし、ドジャース打線がビューラーをすぐに援護射撃。1回裏に1番ムーキー・ベッツが四球を選ぶと、2番の大谷翔平が3試合で4本目となる11号2ランをバックスクリーンに打ち込む。さらに3番のフレディ・フリーマンも左翼スタンドにソロ本塁打を放ち、3人で3対2と逆転してみせた。
先発ビューラーは2回にも失点。5番ニック・ゴードンにソロ本塁打を許して3対3の同点に追いつかれた。しかし、ふたたびドジャース打線が火を噴く。2回裏の先頭打者ギャビン・ラックスが四球で出塁すると、打率1割台の9番のジェームズ・アウトマンが3号となる2ランを放って5対3とリードを広げた。
3回には、テオスカー・ヘルナンデスが直近4試合で3本目となる9号アーチ。外野手が一歩も動かない“確信弾”で、6対3とドジャースがマーリンズを引き離した。ビューラーは4回77球、3失点でマウンドを降りた後は、2番手のライアン・ヤーブローが5~7回を、3番手のブレイク・トライネンが8回を、4番手のアレックス・ベシアが9回を零封。ドジャースが5連勝をマークした。
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