MLBの2024年シーズンは、これまで以上に日本人プレーヤーの活躍が大きな話題となっている。
米国スポーツメディア『YARDBARKER』が今季のFAにより移籍となった選手の中で、特に高いパフォーマンスを発揮している5名を独自にランク付けし、公式サイト上で発表した。ランキングの上位2名には、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平、シカゴ・カブスの今永昇太の日本人選手が並んだ。
【PHOTO】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 5位にはサンフランシスコ・ジャイアンツのジョーダン・ヒックス、4位がデトロイト・タイガースのジャック・フラーティ、3位にカンザスシティ・ロイヤルズのセス・ルーゴが名を連ね、2位としてメジャー11年目の今永が選出されている。
同メディアは、オフの移籍市場では今永は目立たなかった存在だったと振り返りながら、「多くの球団は彼を追いかけなかったことを悔やんでいるはずだ」と指摘。
さらに、同じくルーキーシーズンを送るドジャースの山本由伸が、12年総額3億2500万ドルという大型契約を結んだことに触れながら、「ヤマモトが契約に応えられるかどうかはまだわからないが、多くの人がドジャースの右腕の慰め役と考えていたイマナガは、すでに期待以上の活躍を見せている」とここまでのパフォーマンスを称えている。
加えて、「30歳のイマナガは、NL新人王の有力候補に急浮上しており、NLサイ・ヤング賞も狙えるだろう」と今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
そして、1位にランクされた大谷に対しても、打者としての今季の成績を絶賛している。同メディアは「来シーズンまで投手は行なわないものの、アメリカンリーグMVPを2度獲得した彼は、ドジャースと結んだ歴史的な10年7億ドルの契約に十分値する活躍をみせている」と評価。「彼のキャリアで最高のスタートを切っていることから、彼の契約を正当化している」と強調した。
また、多くのスタッツがリーグ上位であることから、「オオタニは、自身も素晴らしいシーズンを送っているチームメイトのムーキー・ベッツに勝たなければならないが、3度目のMVP受賞に向けて本格的な準備を進めている」と見通し、その上で「この偉業を達成すれば、殿堂入りしたフランク・ロビンソンと並んで、両リーグでのMVP獲得を成し遂げることになる」と往年の名選手に次ぐ記録であると説明している。
大谷、今永とも、記録面でもさまざまな話題を提供し、現在まで大いに球界を沸かせている。2024年シーズンのMLBは、例年以上に日本人選手のプレーが注目を集めていることは間違いない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平がドジャース移籍後、初のサヨナラ打→手荒い祝福で”全身ずぶ濡れ”
米国スポーツメディア『YARDBARKER』が今季のFAにより移籍となった選手の中で、特に高いパフォーマンスを発揮している5名を独自にランク付けし、公式サイト上で発表した。ランキングの上位2名には、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平、シカゴ・カブスの今永昇太の日本人選手が並んだ。
【PHOTO】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 5位にはサンフランシスコ・ジャイアンツのジョーダン・ヒックス、4位がデトロイト・タイガースのジャック・フラーティ、3位にカンザスシティ・ロイヤルズのセス・ルーゴが名を連ね、2位としてメジャー11年目の今永が選出されている。
同メディアは、オフの移籍市場では今永は目立たなかった存在だったと振り返りながら、「多くの球団は彼を追いかけなかったことを悔やんでいるはずだ」と指摘。
さらに、同じくルーキーシーズンを送るドジャースの山本由伸が、12年総額3億2500万ドルという大型契約を結んだことに触れながら、「ヤマモトが契約に応えられるかどうかはまだわからないが、多くの人がドジャースの右腕の慰め役と考えていたイマナガは、すでに期待以上の活躍を見せている」とここまでのパフォーマンスを称えている。
加えて、「30歳のイマナガは、NL新人王の有力候補に急浮上しており、NLサイ・ヤング賞も狙えるだろう」と今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
そして、1位にランクされた大谷に対しても、打者としての今季の成績を絶賛している。同メディアは「来シーズンまで投手は行なわないものの、アメリカンリーグMVPを2度獲得した彼は、ドジャースと結んだ歴史的な10年7億ドルの契約に十分値する活躍をみせている」と評価。「彼のキャリアで最高のスタートを切っていることから、彼の契約を正当化している」と強調した。
また、多くのスタッツがリーグ上位であることから、「オオタニは、自身も素晴らしいシーズンを送っているチームメイトのムーキー・ベッツに勝たなければならないが、3度目のMVP受賞に向けて本格的な準備を進めている」と見通し、その上で「この偉業を達成すれば、殿堂入りしたフランク・ロビンソンと並んで、両リーグでのMVP獲得を成し遂げることになる」と往年の名選手に次ぐ記録であると説明している。
大谷、今永とも、記録面でもさまざまな話題を提供し、現在まで大いに球界を沸かせている。2024年シーズンのMLBは、例年以上に日本人選手のプレーが注目を集めていることは間違いない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平がドジャース移籍後、初のサヨナラ打→手荒い祝福で”全身ずぶ濡れ”
関連記事
- 「大谷翔平、王貞治、長嶋茂雄、野茂英雄、イチロー、松井秀喜…」“日本出身の最高選手TOP10”を米誌選定
- 「妻が会いたがってたよ!」大谷翔平の告白に193cm長身美女が“赤面”!「どっちの方が背が高い?」の質問になんと答えた?
- 「えぐすぎるよ笑」絶好調・大谷翔平が“年間41本塁打&41盗塁ペース”でMLB史上6人目の快挙へ猛進!「どうなってるのこの怪物は」などネット唖然
- 「サイ・ヤング賞と新人王レースの最前線に立っている」MLB公式が今永昇太を“ルーキー・ホットリスト”の1位に選出
- 「登板時は8勝1敗、それ以外は18勝21敗」今永昇太がいなければ、カブスは迷走していたと米記者「他の29球団は獲得しなかったことを後悔している」