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MLB

大谷翔平は11打席ぶり安打も3三振。ドジャースは今季初の4連敗

THE DIGEST編集部

2024.05.26

大谷は6回に三塁打を放つも、3三振を喫した。(C) Getty Images

大谷は6回に三塁打を放つも、3三振を喫した。(C) Getty Images

 現地5月25日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でシンシナティ・レッズと対戦し、1対3で敗れ、今季初の4連敗を喫した。「2番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は6回に11打席ぶりとなる安打を放つも3三振を喫し、精彩を欠いた。

 前日は5投手が計11四死球を献上し、完敗したドジャース。悪い流れを断ち切りたかったが、初回に先発ウォーカー・ビューラーが3番スペンサー・スティーアに2試合連続となるソロ本塁打を食らい、レッズが先制。2回表に打線がすぐに同点に追い付いたが、その裏に8番ウィル・ベンソンに一発を浴び、勝ち越しを許してしまう。

 大谷は最速166キロの剛腕を誇る先発ハンター・グリーンの前に2打席連続三振。だが1点を追う6回1死走者なしの第3打席、低めへのスプリットを引っ張ると痛烈な打球が右翼線を破る。大谷は快足を飛ばして三塁に到達するも、いつもの全力疾走ではなくタイミングもギリギリのセーフだった。

 反撃の機会を背番号17が作ったが、後続のフレディ・フリーマン、ウィル・スミスが平凡なフライに終わり、打線はつながらず。逆にその裏、ここまで2点に抑えていたビューラーが無死二塁から痛恨の適時打を打たれ、リードを2点に広げられた。
 
 なんとか追いつきたいドジャースだったが、3回以降は自慢の強力打線が沈黙。大谷も8回の第4打席は、3番手左腕サム・モールの内角低めのスライダーに手を出して空振り。1試合3三振とバットが空を斬った。

 9回もゼロに終わり、チームは今季ワーストの4連敗。明日は山本由伸が今季6勝目をかけて先発登板する。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が三塁打も…全力疾走ではない走り方に”違和感”
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