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日本人の躍進が止まらない!! 大谷、山本、今永がオールMLB予想に名を連ねる!日本人3人選出となれば史上初の快挙

THE DIGEST編集部

2024.05.28

今季活躍を続けオールMLB選出にも期待がかかる大谷(左)、山本(中央)、今永。(C) Getty Images

 メジャー公式サイト『MLB.com』は5月28日、開幕2か月時点でのオールMLB予想を発表。指名打者部門ファーストチームに大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)、先発投手部門ファーストチームに今永昇太(シカゴ・カブス)、セカンドチームに山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース)の名前を挙げた。実際に日本人が3人選出となれば史上初の快挙となる。

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 2019年シーズン終了時に創設されたオールMLB。先発投手5人と救援投手2人、さらに各ポジション1人ずつと指名打者1人の計16人を1チームとし、レギュラーシーズンで最も活躍した選手らを活躍順にファーストチーム(1軍)とセカンドチーム(2軍)に選ぶ。

 2020年シーズンにはダルビッシュ有(当時シカゴ・カブス)が先発部門でファーストチーム、前田健太(当時ミネソタ・ツインズ)がセカンドチームに選出され、2021年~2023年シーズンには大谷翔平(当時ロサンゼルス・エンゼルス)が指名打者部門と先発投手部門で連続受賞している。

 今回は同サイトの専門家らがこれまでの活躍と今後の活躍の期待値を踏まえて投票を行なった。以下で同サイトでの各選手の評価を紹介する。

 「大谷は右肘の手術から回復して見事な攻撃力でナ・リーグMVP候補に挙がっている。このスーパースタースラッガーは、wRC+(得点創出の多さ、190)と打率(.336)でMLBをリードし、OPS(出塁率と長打率の合計、1.024)でナ・リーグをリードしており、これまでのところ本塁打(13)と盗塁(13)の両方で2桁に到達した唯一の選手だ」

 「今永は防御率0.84を記録し、1913年に両リーグで自責点が公式統計になって以来、キャリア最初の9試合の先発登板で投手として最も低い数値を記録した」

 「山本はオフシーズンにドジャースと12年3億2500万ドル(当時約465億円)の契約を結んだ後、いくつかの問題を除けば期待通りの活躍を見せている。3月21日のパドレス戦でデビューして以来、10先発で58イニングを投げて67K、防御率2.79を記録している」

構成●THE DIGEST編集部

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