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「三振用の“お辞儀”を開発?」今永昇太の“新しいセレブレーション”が米メディアで話題「打ち取った後、マウンドで頭を下げる姿を見せた」

THE DIGEST編集部

2024.06.10

レッズ戦で6勝目を挙げた今永。(C)Getty Images

 現地6月9日、シカゴ・カブスの今永昇太がシンシナティ・レッズ戦に先発登板し、6回2/3を投げて6勝目を挙げた。
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 今永は初回、2つの三振を奪うなど3人でレッズの攻撃を抑えると、2回も4人で攻撃を終わらせた。3回にルーク・メイリーにソロ本塁打を打たれたが、それでも崩れることなく、4回、5回、6回を被安打0に抑える好投を見せた。

 7回に3連続安打を浴びて2点目を失った今永は、6回2/3で降板した。それでも投手陣がレッズ打線を抑え、カブスが4対2で勝利。今永は94球、7奪三振、四死球0、被安打5、被本塁打1、2失点で、5月1日以来となる6勝目をマークした。

 米放送局『NBC Sports』は、「イマナガがレッズ戦で6勝目。7人の打者から三振を奪った。5回にはメイリーを三振に打ち取って、新しい"三振セレブレーション"を見せた」と報じ、3回にソロ本塁打を打たれたメイリーを抑えた後の、今永の姿に注目した。
 
 メイリーを空振り三振に打ち取った後、気合い十分だった今永は後ろを向いて頭を下げながら叫んだような仕草を見せた。今永が球審からボールを受け取る際、お辞儀のジェスチャーをする姿が米メディアで大々的に取り上げられていたこともあり、今回のシーンを多くの米メディアは"お辞儀"と捉えたようだ。

 同メディアは「三振に打ち取った後、マウンドで頭を下げる姿を見せた」と伝えれば、投球分析家として知られる「ピッチング・ニンジャ」ことロブ・フリードマン氏は、「イマナガが85マイル(約137キロ)のスプリッター。そして"お辞儀"」とXにポスト。『FOX Sports』は、「イマナガが、三振用のお辞儀を開発?」と伝えている。

 MLB1年目ながら12度の登板で6勝。防御率1.96と驚異的な成績を残している今永を、米メディアは特大の関心を持って注目している。

構成●THE DIGEST編集部

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