現地6月11日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地で昨季王者のテキサス・レンジャーズと対戦し、15対2と大勝した。大谷は「2番・DH」でスタメン出場。第1、第2打席で四球を選び、4回の第3打席で空振り三振に倒れたが、6回の第4打席で魅せた。
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四球のムーキー・ベッツを1塁に置いて、打席に入った大谷はカウント2ー2からの6球目をフルスイング。高く舞い上がった打球は、右中間スタンドに飛び込む16号2ラン本塁打となった。7回の第5打席は死球だった。
ドジャース打線が初回から火を噴いた。大谷と右前打のフレディ・フリーマンを置いた場面で、4番ウィル・スミスが3ラン本塁打。4回には2死満塁でベッツが適時二塁打で6対1と序盤で大きくリードした。
5回には1死一、三塁で6番ギャビン・ラックスが適時右前打を放って7対1。そして6回には、大谷、フリーマン、テオスカー・ヘルナンデス、ジェイソン・ヘイワードの4人がドジャー・スタジアムにアーチをかけて、一挙7得点を挙げた。
7回には代打ミゲル・バルガスの犠飛で15対2。投げては先発のジェームズ・パクストンが6回1失点と好投。2番手マイケル・グローブ、3番手アンソニー・バンダ、9回には守護神エバン・フィリップスを調整登板させる余裕を見せたドジャースが、15対2でレンジャースに勝利した。
構成●THE DIGEST編集部
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