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16号の大谷翔平「甘い球を最後にしっかりといい形で打てた」好調6月に本塁打量産へ「いい感触だったし、これを継続していきたい」

THE DIGEST編集部

2024.06.12

レンジャーズ戦で16号本塁打を放った大谷。(C)Getty Images

 現地6月11日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平はテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、6回の第4打席で5試合ぶりの16号2ラン本塁打を放った。6回には大谷の一発を皮切りに、フレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデス、ジェイソン・ヘイワードにもアーチが飛び出るなど一挙7得点。昨季王者のレンジャーズを相手に15対2と大勝した。

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 試合後、大谷は「いい試合ができて、強いチーム相手にいいゲームだった」と振り返り、5試合ぶりの16号本塁打については、「甘い球を最後にしっかりといい形で打てた。そのほかの打席も基本的にはいい打席だったので、今日は良かった」と語った。
 
 6月7日から9日に行なわれた敵地でのニューヨーク・ヤンキースとの3連戦を2勝1敗と勝ち越し。続けて強豪レンジャーズとの3連戦の初戦をドジャースは制した。「カードの初戦はどこのチーム相手でも大事。今日の試合も、ヤンキー・スタジアムで勝ち越したのも大きい。また明日、勝ち越しを決められるように頑張りたい」と意気込みを口にした。

 毎年、大谷は6月になると打棒が爆発する。「休みをはさんで、今日は新たな気持ちだった。いい感触だったし、これを継続していきたい」。昨季のア・リーグ本塁打王が、6月に本塁打を量産しそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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