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大谷翔平が8試合ぶりマルチ安打! 下位打線の2発、フリーマンの適時打でドジャースが逆転勝利

THE DIGEST編集部

2024.06.15

8試合ぶりにマルチ安打を放った大谷。(C)Getty Images

8試合ぶりにマルチ安打を放った大谷。(C)Getty Images

 現地6月14日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズと対戦し、4対3で勝利した。

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 大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は遊ゴロ、4回の第2打席は一、二塁間を打ち抜く右前打、6回の第3打席は中前に鋭くはじき返して8試合ぶりのマルチ安打を記録。第4打席は遊飛で、4打数2安打だった。

 ドジャースの先発ギャビン・ストーンは、初回、2回を三者凡退に抑え、3回も3人で切り抜けたが、4回に失点。安打、四球の走者を置いて、ロイヤルズの4番サルバドール・ペレスに3ラン本塁打を打たれた。

 4回まで大谷の1安打に抑え込まれていたドジャースは、5回に反撃する。6番アンディ・パヘスが内野安打で出塁すると、7番ミゲル・ロハスが2ラン本塁打。2死となった後、9番クリス・テイラーにもソロアーチが飛び出し、3対3の同点に追いついた。
 
 追い上げムードのドジャースは8回に逆転する。1番ムーキー・ベッツが三塁を強襲する安打で出塁すると、ロイヤルズの2番手ウィル・スミスの牽制が暴投となって2塁に進塁。大谷が遊飛に倒れたが、3番フレディ・フリーマンが適時中前打を放って4対3と試合をひっくり返した。

 9回は3番手のアレックス・ベシアが締めて、ドジャースが4対3でロイヤルズに逆転勝利。連敗を2で止めた。

構成●THE DIGEST編集部

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