令和2年、年が明けた日本は東京五輪を夏に控え例年よりも明るいムードが漂っている。
そして今日、1月6日(現地5日)は、日本球界にとっても大きな転換を迎えた日となった。19年前のこの日、マリナーズはイチローと3年1400万ドルの契約を発表。これにより、イチローは日本人初のメジャーリーグ野手となった。
MLB公式ツイッターも「2001年の今日、マリナーズがイチローと3年1400万ドルで契約した。彼のプレーで好きなものは何?」とツイートし、日本球界のレジェンドを称えている。
公式ツイッターにはファンから続々とコメントが届き、2001年にレーザービームが誕生したシーン、史上30人目の3000安打といった場面から、イチロー独特のスウィングや走り姿、中には全部が大好き! というファンもいた。
ちなみに、過去にはESPNがイチローの引退に際して名場面10選を発表している。
1位 "スターウォーズ"スロー
2001年4月11日アスレティックス戦、文字通り"レイザー"のような直線に突き刺さるようなスローイングは、その後もイチローの代名詞であり続けた
2位 年間最多安打記録
2004年、ジョージ・シスラーを抜いてMLB年間最多262安打を樹立
3位 スパイダーマン・キャッチ
新人年から10年連続ゴールドグラブの偉業を樹立し、フェンス際で何度も本塁打性の打球を奪ってきた
4位 3000安打
2016年、史上30人目の3000安打を達成。16シーズンでの達成はピート・ローズに並び歴代最速タイ
5位 新しい"ヒットキング"
メジャーでは通算3089安打だが、日本での1278安打と合算しての通算安打数はピート・ローズを上回る
6位 マリアーノからのサヨナラ弾
2009年、歴代最多セーブ記録保持者にして最高の守護神マリアーノ・リベラからサヨナラ2ラン
7位:オールスターでのランニング本塁打
2007年のオールスターにて球宴史上初のランニング本塁打を達成。"アシスト"したのが、イチローの憧れでもあり盟友ケン・グリフィーJr.だった点も感慨深い
8位 初のオールスターでランディ・ジョンソンに走り勝つ
2001年に初出場した球宴は、ホームでのセーフコ・フィールド。さらに第1打席で対峙したのが、"前任"の51番ランディ・ジョンソンだった。そして、一塁強襲の当たりを打ったイチローはカバーに入ったランディを颯爽と追い抜き、彼らしい内野安打を放った
9位 最後のセーフコ・フィールドでの本塁打
2017年、当時マーリンズに在籍していたイチローは11年半を本拠としたセーフコに凱旋。"敵地"にもかかわらず多くのファンからスタンディング・オベーションを受ける中、見事にホームランを放って球場はさらに歓喜した
10位 全盛期を彷彿とさせる美技
2018年にマリナーズと6年ぶりに再合流。5月上旬には特別補佐に就任するなど、事実上の引退とも言える一年だったが、開幕早々のインディアンス戦、左翼で出場したイチローは44歳とはまったく思えぬ本塁打キャッチ。イチローここにあり、を見せつけた。
みなさんが選ぶ名シーンは果たして何?
構成●スラッガー編集部
そして今日、1月6日(現地5日)は、日本球界にとっても大きな転換を迎えた日となった。19年前のこの日、マリナーズはイチローと3年1400万ドルの契約を発表。これにより、イチローは日本人初のメジャーリーグ野手となった。
MLB公式ツイッターも「2001年の今日、マリナーズがイチローと3年1400万ドルで契約した。彼のプレーで好きなものは何?」とツイートし、日本球界のレジェンドを称えている。
公式ツイッターにはファンから続々とコメントが届き、2001年にレーザービームが誕生したシーン、史上30人目の3000安打といった場面から、イチロー独特のスウィングや走り姿、中には全部が大好き! というファンもいた。
ちなみに、過去にはESPNがイチローの引退に際して名場面10選を発表している。
1位 "スターウォーズ"スロー
2001年4月11日アスレティックス戦、文字通り"レイザー"のような直線に突き刺さるようなスローイングは、その後もイチローの代名詞であり続けた
2位 年間最多安打記録
2004年、ジョージ・シスラーを抜いてMLB年間最多262安打を樹立
3位 スパイダーマン・キャッチ
新人年から10年連続ゴールドグラブの偉業を樹立し、フェンス際で何度も本塁打性の打球を奪ってきた
4位 3000安打
2016年、史上30人目の3000安打を達成。16シーズンでの達成はピート・ローズに並び歴代最速タイ
5位 新しい"ヒットキング"
メジャーでは通算3089安打だが、日本での1278安打と合算しての通算安打数はピート・ローズを上回る
6位 マリアーノからのサヨナラ弾
2009年、歴代最多セーブ記録保持者にして最高の守護神マリアーノ・リベラからサヨナラ2ラン
7位:オールスターでのランニング本塁打
2007年のオールスターにて球宴史上初のランニング本塁打を達成。"アシスト"したのが、イチローの憧れでもあり盟友ケン・グリフィーJr.だった点も感慨深い
8位 初のオールスターでランディ・ジョンソンに走り勝つ
2001年に初出場した球宴は、ホームでのセーフコ・フィールド。さらに第1打席で対峙したのが、"前任"の51番ランディ・ジョンソンだった。そして、一塁強襲の当たりを打ったイチローはカバーに入ったランディを颯爽と追い抜き、彼らしい内野安打を放った
9位 最後のセーフコ・フィールドでの本塁打
2017年、当時マーリンズに在籍していたイチローは11年半を本拠としたセーフコに凱旋。"敵地"にもかかわらず多くのファンからスタンディング・オベーションを受ける中、見事にホームランを放って球場はさらに歓喜した
10位 全盛期を彷彿とさせる美技
2018年にマリナーズと6年ぶりに再合流。5月上旬には特別補佐に就任するなど、事実上の引退とも言える一年だったが、開幕早々のインディアンス戦、左翼で出場したイチローは44歳とはまったく思えぬ本塁打キャッチ。イチローここにあり、を見せつけた。
みなさんが選ぶ名シーンは果たして何?
構成●スラッガー編集部
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