2023年全米ドラフト１位、ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズが７月７日（日本時間８日）、メジャーリーグのオールスター戦、ナ・リーグ投手部門で選出された。
【画像】メジャー１年目で球宴選出！スターの階段を駆け上がる怪物新人投手スキーンズの華やかなプライベート

　アメリカの全国紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者は「パイレーツのスキーンズがMLBの歴史に名を刻んだ」と題した記事を更新。22歳の怪物投手について、次のように綴っている。

「スキーンズ（５勝０敗、防御率2.12、59回1/3で78奪三振）は、アマチュア・ドラフト１位で入団した最初のシーズンで、オールスターに出場したMLB史上初の選手となり、オールスターに出場したピッツバーグ・パイレーツ史上初の新人投手となった。また通常休養に入るため、この試合でNLの先発投手になる可能性もある」

　スキーンズは今季ここまで10試合に登板して５勝０敗で、78奪三振、防御率2.12をマーク。同じくナ・リーグの指名打者部門には大谷翔平が選出されており、共闘にも注目が集まっている。
  　スキーンズの歴史的快挙にSNS上では「もうオールスター？」「これからはMLBの顔になる投手だろう」「素晴らしいルーキーイヤーを迎えている」などと、驚きと称賛の声が挙がった。

　なお、今年のオールスターは現地７月16日（日本時間17日）に、アーリントンにあるテキサス・レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで開催される。

構成●THE DIGEST編集部

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