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「正気か?」「気分が悪い」鈴木誠也の捕球を“横取り”して転倒させた二塁手に非難殺到!一方で「守備においての信頼が無くなってしまった」との指摘も

THE DIGEST編集部

2024.07.12

捕球時にチームメイトと衝突した鈴木。(C)Getty Images

捕球時にチームメイトと衝突した鈴木。(C)Getty Images

 シカゴ・カブスの鈴木誠也は現地7月11日の敵地ボルティモア・オリオールズ戦に3番ライトで先発出場し、5打数3安打3打点の大活躍でア・リーグ東地区首位への3タテに貢献した。攻撃面では好調だった一方で、守備では味方との一幕が話題となっている。

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 3回表に2死一塁の場面で打席に立った鈴木はレフトへのタイムリーツーベースで先制点を奪取し、チームを勢いづけた。しかし直後の3回裏、オリオールズの攻撃で先頭打者のホーヘイ・マテオがライト方向にフライを打ち上げると、ライトを守る鈴木はボールを見上げながら落球地点へと向かい、楽々捕球できるかと思われたが、二塁手のニコ・ホーナーが走ってボールに追いつき鈴木を吹き飛ばしながらキャッチ。SNSで拡散された動画内では転倒した鈴木にはゆっくりと返球した直前に一瞥しただけであまり気にしていない様子だった。

 この動画に対して、SNSでは批判が殺到。
「セイヤが優先権を持っているのに正気か?」
「ニコは失礼だ。少なくとも彼を助けてあげるべきだ。気分が悪い」
「このチームメイトに嫌われてるの?」
「カブス応援するのが嫌になっちゃった」
「白人至上主義って感じ」
「誠也は相手のキャップ拾ってあげてるのに」
という意見があった一方、
「鈴木さんの守備においての信頼が無くなってしまったのでしょう」
「ニコかセイヤならニコの方が守備が上手い」
「セイヤがボールを要求すべきだった」
と、昨季ゴールデングラブ賞を獲得したホーナーが、今季致命的な落球を複数回見せてしまっている鈴木の守備を信頼していない結果だとの声もあった。

 どちらも怪我はなく、試合終了直後にはハイタッチする様子も確認されているホーナーと鈴木。ファンは両者がコミュニケーションをとり、ポストシーズン進出へ一枚岩になってほしいと願っているだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】鈴木誠也とニコ・ホーナーの衝突シーンをチェック
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