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「先発陣にさらなる痛手」ドジャース投手が“食道の手術”で今シーズン絶望「夕食中に感じた痛みが続いたため、医療スタッフに連絡し…」米メディア報道

THE DIGEST編集部

2024.07.15

食道に痛みを感じて手術をしたメイ。今シーズンの復帰が絶望となった。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのダスティン・メイ投手が今シーズン絶望となった。米紙『USA Today』によると、メイは食道の手術を受けたという。

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「10日の夕食中、メイは食道と胃に突然の痛みを感じた。痛みが続いたため、チームの医療スタッフに連絡。手術を行なうことになった。手術は成功したが、今シーズンは投手として復帰することはないだろう」とドジャースの声明を記した。

 メイは23年7月に投球腕の右屈筋の違和感と、上腕二頭筋捻挫の手術を受けており、2024年シーズンはマウンドに立っていない。今年5月に投球練習を開始し、復帰に向けたリハビリを進めていた。
 
 21年5月にトミー・ジョン手術を受け、21年シーズンを投げることなく終えたメイは、22年のシーズンは、腰の張りで故障者リスト入り。わずか6試合しかプレーできなかった。19年にドジャースでデビューし、通算34試合の先発で防御率3.10、174奪三振を記録している。

 ドジャース専門メディア『Inside the Dodgers』もメイの離脱を報じ、「健康時には先発投手として期待できるため、今回の負傷は不運だった。この離脱は多くの負傷者を抱えるドジャース投手陣にとってさらなる痛手だ」と記した。ドジャースの先発陣では、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウ、ウォーカー・ビューラー、山本由伸が負傷者リストに入っている。

構成●THE DIGEST編集部

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