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大谷翔平、来年のホームランダービーに意欲「来年、二刀流として復活すれば出場を考えると語った」と米記者報道

THE DIGEST編集部

2024.07.16

ブラディミール・ゲレーロJr.(左)、フアン・ソト(左から2人目)、タイラー・グラスノー(右)とともに、ホームランダービーに出場したテオスカー・ヘルナンデス(右kら2人目)を激励した大谷。(C)Getty Images

 現地7月15日にMLBオールスターの恒例イベントとなっているホームランダービーが行なわれ、ロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが優勝した。

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 1回戦で19本のアーチを放って準決勝に進出。フィラデルフィア・フィリーズのアレック・ボームを延長戦で退けると、決勝ではカンザスシティ・ロイヤルズのボビー・ウィットJr.に14対13と1本差で勝利し、自身初、さらにドジャースの選手として初の栄冠に輝いた。

 チームメイトの大谷翔平やタイラー・グラスノーが、T・ヘルナンデスのサポートにまわった。大谷は「センターから左中間方向に向かって打て」とアドバイスし、「IL(負傷者リスト)に入っているから何でもやるよ」と語っていたグラスノーは、飲み物やタオルなどを手渡し。一丸となってT・ヘルナンデスを支えた。
 
 そんな大谷は、来年のホームランダービーに意欲を示しているという。米放送局『ESPN』のオールデン・ゴンサレス記者、「オオタニは今年のホームランダービーに出場できないのは"負荷の問題"だとし、試合前の打撃練習の回数を制限している。来年、二刀流として復活すれば(ホームランダービーの出場を)考えると語った」と報じた。

 大谷はロサンゼルス・エンジェルス時代の2021年にホームランダービーに出場。1回戦で当時ワシントン・ナショナルズのフアン・ソト(現ニューヨーク・ヤンキース)に延長戦の末に28対31で敗れた。以降はオールスターに選ばれているものの、ホームランダービーには出場していない。

 はたして来年、二刀流として完全復活した大谷がホームランダービーに出場するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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