現地７月15日、オールスターの前日会見でニューヨーク・ヤンキースの主砲フアン・ソトが、「同じチームでプレーした選手は？」と問われ、「ショウヘイ・オオタニはそのひとりだ。彼はナ・リーグに行き、私はア・リーグに来たから状況は少し難しいけどね。でも、オオタニは間違いなくそのひとりだ」と回答した。

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　これを受けてドジャースのファンは、「ドジャースに旅立つのか？」「ドジャースに来ると予想」「LAに来るならナイスだ」「本当に来るのか？」などと騒然とし、ソトの加入を期待した。

　ソトは開幕前にサンディエゴ・パドレスからヤンキースに移籍。今シーズン終了後にFAとなるため、オフには一大争奪戦が展開されると見られている。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ソトとオオタニが同じチームにいれば、リーグ史上最高のコンビのひとつになるだろう。状況として、今オフに実現する可能性はある」と伝えた。
  「ソトは契約最終の年で、シーズン終了後にFAになる予定だ。ドジャースは昨オフに10億ドル（約円）以上を費やしたが、さらに今オフも５億ドル（約円）以上を費やすのだろうか。どうなるか分からないが、ドジャースのファンにとっては考えるだけで楽しいはずだ」

　また米メディア『Bleacher Report』もソトのコメントを紹介しながら、「ドジャースのファンは夢を見続けることができる。オフにヤンキースと再契約をするのか、別のチームにいくのか。現時点で何も否定をすることはできない」とし、「いつか、同世代最高の打者２人が力を合わせるかもしれない」とドジャースでの共闘の可能性を示唆した。

構成●THE DIGEST編集部

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