スーツの裏に隠された特別な刺繍が脚光を浴びている。

　現地７月16日、大谷翔平（ロサンゼルス・ドジャース）が、米テキサス州アーリントン市内のグローブライフ・フィールドで開催されるMLBオールスター戦を前に、恒例行事である「レッドカーペットショー」に４年連続で参加。真美子夫人を伴い、ファンの大歓声に応えた。

　誰も予想できない「家族３人」での登場だった。大谷は前日に真美子夫人、愛犬デコピンと参加する意向を示し、夫人とは手をつないで登場した。しかし、愛犬との”３ショット”は叶わなかったが、記念撮影の時に裏地にたくさんのデコピンの顔が描かれた刺繍を特別に披露。オシャレな茶色のスーツに白のスニーカーを着こなした。一方、真美子さんは純白のノースリーブドレスでファンを魅了した。
  　今年も大盛況で終わった後、ドジャースは公式X（旧ツイッター）に大谷と真美子夫人による笑顔のツーショット写真を２枚公開した。文面には「デコピンはいつもショウヘイと一緒にいる」と綴り、もう一枚は大谷が裏地のデコピンを自慢気に披露。その姿を真美子さんが優しく微笑んで見守っていた。

　大谷はMLB専門放送局『MLB Network』のインタビューに応じ、ファッションポイントについて聞かれると、「自分の愛犬の色で、（スーツ裏には）自分の犬がプリントされています」と茶目っ気たっぷりに公開し、インタビュアー陣の爆笑を誘った。

　なお、オールスター戦で大谷はナ・リーグの「２番・指名打者」でスタメン出場する予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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