米球界の歴史に新たな伝説を刻んだ。
現地7月16日、テキサス州グローブライフ・フィールドで開催されたMLBオールスターは、同点で迎えた5回にア・リーグが2点を勝ち越し、ナ・リーグを5対3で下して2年ぶりの勝利を収めた。4年連続4度目の選出となった大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)はナ・リーグの「2番・指名打者」としてスタメン出場し、自身初となる3ラン本塁打を放った。
日本人スラッガーがMLBの歴史で初めての快挙を達成した。大谷は第2打席、両チーム無得点で迎えた3回無死一、二塁の絶好機で打順が回ると、相手右腕の3球目をフルスイング。打球速度103.7マイル(約166.9キロ)を計測する弾丸のような打球が高く舞い上がると、大谷はスタンドインを確信した。飛距離400フィート(約121.9メートル)に達するホームランの行方を確認すると、ゆっくりダイヤモンドを一周して球場の大歓声に応えた。
日本選手によるオールスターでの本塁打は、2007年にイチロー(当時シアトル・マリナーズ)がランニングホームランを記録して以来17年ぶりだが、柵越えは初めて。チームの勝利につながれば最優秀選手(MVP)受賞が有力だったが、惜しくもお預けとなった。ちなみにMVPは、決勝2ランを放ったジャレン・デュラン(ボストン・レッドソックス)が掴み取った。
今年も大きな盛り上がりを見せて終わった夢の球宴だが、実は興味深いデータが米メディアを賑わせている。MLBをはじめNBAやNFLなど北米プロスポーツの記録を幅広く網羅する『OptaSTATS』によると、「今夜のショウヘイ・オオタニはMLB史上、オールスター・ゲームでチーム(ナ・リーグ)の全打点と全四死球を記録した唯一の選手である」と公式X(旧ツイッター)に投稿。チームの3得点はもちろん、四球も大谷だけが唯一記録したというものだ。
それだけではない。豪快な一発を放った大谷はオールスターでの勝利投手(21年)と本塁打の両方を記録したこともMLB史上初めて。"元祖二刀流"と言われたベーブ・ルースさえも成し遂げていない前人未到の記録をドジャース移籍1年目で生み出したのだ。
驚くべき偉才のパフォーマンスに米記者は驚嘆するばかりだ。ドジャース専門メディア『DodgersNation』のノア・カムラス氏は「ショウヘイ・オオタニは野球界最高の選手だ」と、あらためて絶賛。MLB記者のサラ・ラングス氏は「オオタニのホームランを目撃できて、私たちは本当に幸運だ!!!」と記し、喝采を送る。
そして、稀代の"大谷翔平マニア"として周知されている米放送局『Fox Sports』の名アナリストであるベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニがこの美しいゲームをプレーした中で、最も偉大な野球選手だと思わない人がいるなら、それは大きな間違いだ」と、日夜野球ファンを魅了する姿を称えた。
100年以上を誇るメジャーの歴史の中で、またも偉大なレコードを残した大谷。レギュラーシーズン後半戦も、この男の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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現地7月16日、テキサス州グローブライフ・フィールドで開催されたMLBオールスターは、同点で迎えた5回にア・リーグが2点を勝ち越し、ナ・リーグを5対3で下して2年ぶりの勝利を収めた。4年連続4度目の選出となった大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)はナ・リーグの「2番・指名打者」としてスタメン出場し、自身初となる3ラン本塁打を放った。
日本人スラッガーがMLBの歴史で初めての快挙を達成した。大谷は第2打席、両チーム無得点で迎えた3回無死一、二塁の絶好機で打順が回ると、相手右腕の3球目をフルスイング。打球速度103.7マイル(約166.9キロ)を計測する弾丸のような打球が高く舞い上がると、大谷はスタンドインを確信した。飛距離400フィート(約121.9メートル)に達するホームランの行方を確認すると、ゆっくりダイヤモンドを一周して球場の大歓声に応えた。
日本選手によるオールスターでの本塁打は、2007年にイチロー(当時シアトル・マリナーズ)がランニングホームランを記録して以来17年ぶりだが、柵越えは初めて。チームの勝利につながれば最優秀選手(MVP)受賞が有力だったが、惜しくもお預けとなった。ちなみにMVPは、決勝2ランを放ったジャレン・デュラン(ボストン・レッドソックス)が掴み取った。
今年も大きな盛り上がりを見せて終わった夢の球宴だが、実は興味深いデータが米メディアを賑わせている。MLBをはじめNBAやNFLなど北米プロスポーツの記録を幅広く網羅する『OptaSTATS』によると、「今夜のショウヘイ・オオタニはMLB史上、オールスター・ゲームでチーム(ナ・リーグ)の全打点と全四死球を記録した唯一の選手である」と公式X(旧ツイッター)に投稿。チームの3得点はもちろん、四球も大谷だけが唯一記録したというものだ。
それだけではない。豪快な一発を放った大谷はオールスターでの勝利投手(21年)と本塁打の両方を記録したこともMLB史上初めて。"元祖二刀流"と言われたベーブ・ルースさえも成し遂げていない前人未到の記録をドジャース移籍1年目で生み出したのだ。
驚くべき偉才のパフォーマンスに米記者は驚嘆するばかりだ。ドジャース専門メディア『DodgersNation』のノア・カムラス氏は「ショウヘイ・オオタニは野球界最高の選手だ」と、あらためて絶賛。MLB記者のサラ・ラングス氏は「オオタニのホームランを目撃できて、私たちは本当に幸運だ!!!」と記し、喝采を送る。
そして、稀代の"大谷翔平マニア"として周知されている米放送局『Fox Sports』の名アナリストであるベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニがこの美しいゲームをプレーした中で、最も偉大な野球選手だと思わない人がいるなら、それは大きな間違いだ」と、日夜野球ファンを魅了する姿を称えた。
100年以上を誇るメジャーの歴史の中で、またも偉大なレコードを残した大谷。レギュラーシーズン後半戦も、この男の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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