MLBオールスターゲームは現地7月16日(日本時間17日)に米テキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで行なわれ、ナ・リーグの2番・指名打者で先発した大谷翔平は自身初の球宴アーチを放つなど存在感をみせた。一方でオールスター前日に行なわれるホームラン・ダービーは視聴率が低迷。米メディアでは、これを大谷翔平らスター選手の欠場が大きな影響であると断じている。
【PHOTO】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
米メディア『FANSIDED』は、「大谷翔平のホームラン・ダービー欠場は悲惨な影響を与えた」と題した記事で、「大谷はレッドカーペットやオールスターゲームでは最前列にいたが、ホームラン・ダービーでは前半戦をナ・リーグトップの29本塁打で終えたにもかかわらず、欠場した。ダービーでの大谷不在の影響は、イベントの視聴率を見れば明らかだ」と綴り、米サイト『The Sports Business Journal』が発表した同イベントの視聴率について言及している。
同サイトによると、今回のホームラン・ダービーは、初めて共和党全国大会と同時刻での開催となったため、「2014年以来最低の視聴者数となる545万人。昨年の視聴者数の611万人から11%減少した」という。
ところが、『FANSIDED』では、この視聴率低迷の理由を、演説中に銃撃されて怪我をしたトランプ氏も出席した共和党全国大会ではなく、大谷ら「スター選手の不在」に求めている。「確かに共和党全国大会はホームラン・ダービーと同時刻に放送されていたが、視聴率がここ10年で最も低かった理由は明らかだ。スター選手の不在だ」と断言している。
さらに同メディアはホームラン・ダービーについて、「スポーツ界最高の選手たちが参加することで視聴率を稼ぐイベントだ」としており、今回はそうした選手たちが軒並み参加を拒否したため視聴率が低下したと持論を展開。前出の『The Sports Business Journal』によれば、2021年に大谷が参加したホームラン・ダービーは「過去5回のダービーの中で最高視聴率を獲得した」といい、「もし彼が再び参戦すれば、視聴率は急上昇する可能性が高い。大谷が完全に健康になったら喜んで参加してくれるだろう」と記事を結んでいる。
大谷は昨秋に手術した右ひじのリハビリのため、バットを振る制限もあり、「出たいという気持ちはある」としたうえで、今回のホームラン・ダービーは回避することとなった。そうした経緯があるにもかかわらず、それでも視聴率低迷の一因とされてしまうのは、あまりにも酷な言い掛かりというものではないだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】同僚テオスカー・ヘルナンデスに大谷翔平がアドバイスを送る様子
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同サイトによると、今回のホームラン・ダービーは、初めて共和党全国大会と同時刻での開催となったため、「2014年以来最低の視聴者数となる545万人。昨年の視聴者数の611万人から11%減少した」という。
ところが、『FANSIDED』では、この視聴率低迷の理由を、演説中に銃撃されて怪我をしたトランプ氏も出席した共和党全国大会ではなく、大谷ら「スター選手の不在」に求めている。「確かに共和党全国大会はホームラン・ダービーと同時刻に放送されていたが、視聴率がここ10年で最も低かった理由は明らかだ。スター選手の不在だ」と断言している。
さらに同メディアはホームラン・ダービーについて、「スポーツ界最高の選手たちが参加することで視聴率を稼ぐイベントだ」としており、今回はそうした選手たちが軒並み参加を拒否したため視聴率が低下したと持論を展開。前出の『The Sports Business Journal』によれば、2021年に大谷が参加したホームラン・ダービーは「過去5回のダービーの中で最高視聴率を獲得した」といい、「もし彼が再び参戦すれば、視聴率は急上昇する可能性が高い。大谷が完全に健康になったら喜んで参加してくれるだろう」と記事を結んでいる。
大谷は昨秋に手術した右ひじのリハビリのため、バットを振る制限もあり、「出たいという気持ちはある」としたうえで、今回のホームラン・ダービーは回避することとなった。そうした経緯があるにもかかわらず、それでも視聴率低迷の一因とされてしまうのは、あまりにも酷な言い掛かりというものではないだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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